その他 本市の発展に尽力された 14氏、1団体を表彰(3)

■稚内市部門別功績者
《教育》
◇竹田 俊成(たけだとしなり)さん(72歳)
[幼稚園理事長・宝来5]
昭和56年から44年間の長きにわたり、学校法人禅徳学園の運営に携わり、平成15年からは禅徳学園稚内幼稚園の園長として中心的な役割を担い、幼児教育・保育の充実を通して子どもたちの健全育成に尽力されました。また、平成22年には学校法人禅徳学園の理事長に就任され、現在も幼児教育・保育の充実のために献身的に活動されています。さらに、平成27年から10年にわたり稚内地区保護司を、令和元年から6年間は稚内市選挙管理委員を務められたほか、平成22年以降は稚内私立幼児教育研究協議会会長、稚内市幼保小連絡協議会、稚内私立幼稚園協会および稚内市幼児教育・保育研究協議会の会長を歴任されるなど、私立幼稚園の振興および幼児教育・保育等の発展に多大な貢献をされました。

《スポーツ》
◇小林 陽子(こばやしようこ)さん(78歳)
[会社役員・中央2]
昭和53年から8年間、稚内水泳少年団の指導員として技術力の向上に傾注されるとともに、少年団活動を通じて礼節やマナーの大切さを指導するなど、青少年の健全育成に尽力されました。
また、昭和57年の稚内カーリング協会設立当初から理事として長年にわたりカーリング競技の普及・振興に尽力されました。さらに、選手として国内外の大会で優れた成績を収められ、生涯スポーツとしてのカーリングの魅力を広めることで競技人口の拡大に寄与されるなど、地域スポーツの振興に多大な貢献をされました。

《文化奨励賞》
◇南中ソーラン保存会南中ソーラン連
平成22年の設立以来、本市の郷土芸能の一つである南中ソーランの保存・伝承に取り組まれています。その活動の場は本市にとどまらず、平成22年に中国上海万博「北海道の日」、平成23年には中国(上海)観光プロモーション事業兼北海道経済交流室開設記念式典、平成27年にはイタリアミラノ万博に出演した実績を有するなど、郷土芸能の普及活動を通じて広く活躍されています。また、令和7年度には南中ソーラン全国交流祭において、演者としてだけでなく演舞指導も行うなど、その指導的役割は高く評価されており、本市の文化の向上と発展に多大な貢献をされました。

《スポーツ奨励賞》
◇藤原 回向(ふじわらえこう)さん(74歳)
[僧侶・港4]
平成10年から長きにわたり、稚内地方柔道連盟の常任理事、副理事長、副会長および会長を歴任され、柔道競技の普及・振興に尽力されています。また、少年団活動への支援を通じて柔道人口の拡大に寄与されているほか、中学校の柔道授業等への外部講師派遣を行うなど、本市における青少年の健全育成やスポーツの振興に多大な貢献をされました。

問い合わせ:市総務防災課総務グループ
【電話】23-6235