- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道名寄市
- 広報紙名 : 広報なよろ 2025年11月号

戦後80年の節目を迎え、当時のことを知らない若い世代も多くなってきました。過去の惨禍を繰り返さないために、平和を尊重する気持ちを持ち続けることが必要です。
8月5日から8日に広島市で行われた平和記念式典などを含む「平和学習プログラム」に「ヒロシマ平和学習の旅」として、名寄市の中学校から3人が参加してきました。
■日程
8月5日 移動
8月6日
・午前
平和記念式典 参加
全国こども平和サミット 参加
・午後
広島城 見学
原爆ドーム 見学
広島平和記念資料館 見学
8月7日
・午前
平和学習の集い 参加
・午後
厳島神社 見学
8月8日 移動
■全国こども平和サミット
被爆体験をした方の講話の中で、原爆で一瞬にして街が破壊された様子やほんのわずかな差で生死の差があったという話があり、改めて原爆の恐ろしさや悲惨さを認識しました。また、各団体の平和への取り組みの発表も大変貴重な経験となりました。
■平和学習の集い
ユース・ピース・ボランティアによる原爆被害の概要説明や全国から集まる子どもたちとグループ・ディスカッションを行いました。全国の子どもたちとの意見交換は、各地での戦争の被害の様子や平和の大切さなどについて学ぶ機会となり、平和について考える一日となりました。
■平和の旅で得たもの
学習してきたことや平和への思いを、感想文にまとめました。掲載した感想文(本紙参照)は要約したものです。市ホームページで全文を読むことができます。ぜひ生徒たちの素直な思いをお読みください。
問い合わせ:総務課総務係(名寄庁舎3階)
【電話】01654(3)2111(内線3329)
