くらし 第35話 熱中症の予防について

「熱中症」とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れて、体温の調節ができなくなることです。主にめまい、頭痛、けいれんなどを発症します。
高齢者の方は汗が出にくく、のどの乾きを感じにくいため注意が必要です!
※熱中症は家の中でも発症するため、
(1)室温28℃以下
(2)湿度70%以下
に保ちましょう!

■近年の30℃以上の日数及び観測日

次の場合は救急車を呼びましょう。
(1)意識がはっきりしない。
(2)自分で水分や塩分をとることができない。
(3)水分や塩分をとっても症状がよくならない。

[救急車を呼んだあとは]
(1)涼しい場所に移す
(2)衣類をゆるめる
(3)首、脇、股を冷やし、体温を下げる。

次回 第36話 草刈り中の事故防止について

警防・救急グループ