- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道歌志内市
- 広報紙名 : 広報うたしない 令和7年8月号
■みなし特定公共賃貸住宅について
本市における賃貸住宅事情は、主に低所得者向け市営住宅であり、中堅所得者向け賃貸住宅が不足する状況です。
このため、令和3年7月より公営住宅の空戸を活用し、中堅所得者の皆さんへ一部提供することとしていますので、ぜひ一度ご相談ください。
対象者:所得が中位にある世帯であって、自ら居住するため住宅を必要とする方
対象住宅:文珠高台団地MH公営住宅(改良住宅は対象外)
家賃:定額家賃となり、住戸により異なります。
決定方法:ご相談いただいた後、国土交通省の了承後、広報掲載により募集します。希望者が重複する場合は抽選となります。
問合せ:建設管理グループ(市役所2階)
【電話】42-2223
■今年は国勢調査があります
10月1日に国勢調査を実施します。
国勢調査は、5年に1度実施する最も重要な統計調査であり、日本に住んでいる全ての人と世帯(外国人の方も含む)が対象です。
調査の結果は、我が国の人口の基本となる法定人口として、選挙区の区割りや地方交付税の算定の基準などに利用されます。また、「日本に住む人や世帯」について知ることで、地域の防災対策や少子高齢化対策、都市計画や道路整備計画の策定など、私たちの生活に欠かせない様々な施策に役立てられます。
実施の際は、皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
問合せ:企画広報グループ(市役所3階)
【電話】42-3214
■個人事業税納期限
個人事業税の納税通知書は第1期分と第2期分をあわせて8月8日(金)に送付します。
第1期分納期限は9月1日(月)です。
・納税は9月(第1期)と12月(第2期)の2期に分かれています。
※年額が1万円以下の場合は、第1期のみです。
・年の途中で事業をやめた方は、別に指定した納期までとなります。
問合せ:空知総合振興局納税課
【電話】0126-20-0055
■戦没者顕彰碑
歌志内公園には「戦没者顕彰碑」があります。
この顕彰碑は、世界の恒久平和を祈念し、歌志内市遺族会により平成10年9月に設置されたものです。
599柱の戦没者の名前が刻印されている黒御影石は、戦没されたかたがたを一体観にして「人」という字を表し、上部の両手により支えられている球状の黒御影石は地球を表し、全世界の恒久の平和を願う意味で戦没者の両手が「地球」を支えていることを表現しています。
また、両手の下の台座には七つの海の荒波と鳩を彫刻し、郷土、歌志内より世界に向かって荒波を乗り越え、平和のシンボルである鳩に「平和」を伝承してもらいたいとの願いが込められています。
顕彰碑の建立脇にはタイムカプセルが埋設されており、当時から換算し100年後の2098年に、開示されることとなっています。このタイムカプセルには、戦争という悲劇を風化させることなく、認識をしていただけるようにとの期待も込めています。
たくさんの方の平和への願いが込められた顕彰碑まで足を運び、平和についてあらためて考えてみませんか。
〔庶務グループ〕
■原爆投下の日・終戦記念日に黙とうを
今から80年前の昭和20年8月、広島市と長崎市に相次いで原子爆弾が投下され、我が国は世界で唯一の被爆国となりました。また、8月15日は第二次世界大戦が終結した日です。
戦後80年を経て、我が国は目覚ましい復興を遂げ、平和で豊かな社会を築き今日を迎えています。
しかし、この繁栄と平和は、先の大戦での尊い犠牲の上に成り立っていることを忘れてはなりません。
今日ある平和な社会を将来にわたって維持していくためには、過去の悲惨なできごとを忘れることなく、確実に未来へ伝えていくことが大切です。
私たちも、犠牲者の冥福と全世界の恒久平和を祈り、誓いを新たに次の日時に黙とうを捧げましょう。
原爆が投下された日時:
・8月6日(水) 8時15分
・8月9日(土) 11時2分
終戦記念日:8月15日(金) 正午
〔庶務グループ〕