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■「日常動作」「スポーツ動作」の機能低下の原因「代償動作」
・中心街活性化センターふらっと 上野 恭慶(やすよし)さん

スポーツや農業などシーズンオフを迎えますが、体は故障していませんか。同じ動作のやりすぎによる肘・膝・腰の痛みはどうですか?「同じ動作を繰り返すから当然!」そんなことはありません。その痛みの原因は「代償動作」です。
野球のバッティングやテニス・バレーのサーブをするとき、指・手首・肘・肩・胸・腹・股関節・膝・足首・つま先、どこを主に使っていますか?人間は力学で言うところの作用点(指・手)に意識がいきやすくなり、そこを多用するようになります。そして故障(腱鞘炎等)になります。故障は、本来動くところがサボり、他の関節がその代わり(代償)をすることで発生します。
シーズンオフは、休むことで整うこともありますが確実ではありません。サボっている関節の筋を刺激し、その関節に意識がいくようにすることが重要です。
さあ、オフトレ始めましょう!