くらし どうしてごみを分別するの?

ごみの減量化やリサイクルの推進などのため、市ではさまざまな施策に取り組んでいます。ごみの減量化には、皆さんの適切な分別が欠かせません。分別する目的や施策の成果、市民アンケートの結果などをお知らせします。

◆ごみの焼却処理が始まって
令和6年度からごみの焼却処理を開始し、分別方法や収集日が大きく変わりました。あわせて、中継施設建設費用などのため、ごみ処理手数料も改定しました。これにより、ごみの排出量などはどのような変化があったのでしょうか。
令和6年度の燃やせるごみ・燃やせないごみの排出量は、5年度の普通ごみ・破砕しないごみの排出量と比べて大幅に減少しました。ごみ処理手数料が増額となった燃やせるごみ・燃やせないごみから、生ごみと資源ごみへの分別が進んでいることが分かります。

◆分別するメリット
ごみは適切に分別し、焼却処理することで容積が大きく減ります。埋立量を減らすことにつながるため、最終処分場を長く使うことができるようになります。
ごみ処理手数料が安価な生ごみや無料の資源ごみで出すことで、皆さんの経済的な負担が減り、家計にも優しくなります。引き続き、ごみの分別や減量化にご協力ください。

◆市民アンケート調査の結果
実施期間:4月28日~5月30日
対象:市内にお住まいで無作為抽出した1,000世帯
*詳しい結果は、廃棄物対策課と西部・大曲・西の里出張所でご覧になれます。市ホームページでも公開しています。

Q 分別や収集曜日が変わって、ごみステーションは使いやすくなりましたか?

(寄せられた声)
使いやすくなった
・ごみステーションからごみがあふれなくなった など
使いづらくなった
・ごみステーションの掃除や除雪が毎日になり大変 など

Q 分別や収集曜日が変わって、ごみの出し方は便利になりましたか?

(寄せられた声)
便利になった
・収集日が増えて、ごみがたまらなくなり良くなった など
不便になった
・毎日ごみ捨てに行かなければならないので大変 など

Q 市公式LINEのチャットボットによるごみの分別案内をご存じですか?

市公式LINEでは、会話形式で応答するチャットボットでごみの分別案内をしています。
スマートフォンが苦手な方でも、簡単に操作できます。
24時間いつでもどこでも質問できますので、ぜひご活用ください。

(チャットボットの使い方)
二次元コードから市公式LINEを友だち登録!
※詳細は本紙をご覧ください。

◆お知らせ
・クリーンセンターへ事前予約し直接搬入するときのごみ処理手数料の経過措置は令和8年3月末まで
令和8年4月以降、家庭ごみの処理手数料は、現在の10kg当たり120円から、150円になります。

・旧指定ごみ袋などの使用は、令和8年3月末まで
令和5年度まで使用していた旧指定ごみ袋(ピンク色と青色の指定ごみ袋)や80円の普通ごみ処理券は、差額シールを貼ることにより8年3月末まで使用できます。8年4月以降は、差額シールも含めて使用できません。

・ごみの焼却施設を見学できます
千歳市根志越にあるごみの焼却施設は、家庭から出されたごみが処理されていく仕組みや減量、分別などを学び、ごみ問題を考えてもらうため、施設見学を受け入れています。詳しくは、施設を管理している道央環境テクノロジー(株)のホームページをご覧ください。
申込み:道央環境テクノロジー(株)(【電話】0123~25~3286)

問い合わせ:廃棄物対策課
【電話】372-3311・内線4102