くらし みんなで防災

10月9日の台風22号、さらに13日の台風23号が相続き、伊豆諸島に襲来し豪雨と強風により建造物等の崩壊被害が発生しました。
その中で、停電や断水等の生活基盤にも影響を残しました。22号の被害を受けて復旧が進まない中、僅か5日間の短期間で2回も台風被害を受けたことに対し、今さらながら自然災害の恐ろしさを痛感するものです。
このような台風も含め地震等の自然災害に対して、慌てることなく冷静かつ的確な行動ができるように、身を守る備えとして知識を深め、人的被害軽減するための「安全対策(強風による飛散防止・地震による家具転倒予防等)の備え」や、避難生活を余儀なくされた場合の「物(個々の必需品の薬、メガネ、乳幼児や婦女子等の必需品も含めた非常持出用品、非常飲食物、緊急生活用品)の備え」に加え、人と人との繋がり「人の備え」を常日頃から考えて頂きたいと思います。
今回の台風被害状況から見ると、長期間の停電や断水に備えた熱源、給水対策については、公的支援が行き渡るまでに、1週間程度の余裕を持った備えが必要と考えます。特に北海道は冬期間の災害を想定して、私たちの備えは大丈夫なのか再点検し、いかなる災害にも対応できるようにしましょう。

村自主防災組織連絡会