- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道福島町
- 広報紙名 : 広報ふくしま 令和8年1月号 No.830
福島町長 鳴海 清春
■躍動することで 明るい未来を切り開く!
町民の皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年もご家族おそろいで輝かしい新春を迎えられ、心からお喜び申し上げます。2026年は丙午(ひのえうま)にあたります。午年は十二支の7番目で、昔から躍動、成功などを象徴する千支とされております。福島町も合併70周年を終え、新たな一年に躍動するような良き年の幕開けとなることを願うものであります。
昨年は、7月に市街地で町民の方がヒグマに襲われて亡くなるという痛ましい事故が発生し、町民の尊い命が失われております。改めて、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
また、そのことにより北海道からヒグマ警報が発出され、「九重部屋の夏合宿」や「やるべ福島イカまつり」などのさまざまなイベントが中止となっております。多くの町民の皆さまにご迷惑とご心配をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げます。
しかし、そのような中にあって、10月には合併70周年記念式典を行うことができました。多くの町民の方々に参加をいただき、先人たちの歩みに感謝することができました。今を生きる町のトップとして、“まちの灯”を絶やすことなく、一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。
町内の前浜では、町がこれまで進めてきた養殖昆布施設の成果が表れ、昨年は養殖コンブおよびウニの漁獲高が、近年にない生産額を記録しております。
また、将来の安定的な生産の確保を目的に建設された、ウニ・養殖昆布の種苗生産施設が順調に稼働しており、今年の秋の収穫に大いに期待するものです。浜の活気、元気が“まち”の源となります。
観光では、青の洞窟を巡る岩部クルーズが着実にまちの新たな顔として定着し、道の駅もリニューアル後、着実にお客様を増やしてきております。さらなる魅力のアップに向けた取り組みを加速してまいります。
町では、第6次(令和6年~令和13年)の福島町総合計画を基にまちづくりを推進しております。
国の関係事業では、松前町白神と吉岡地区をつなぐ新たな白神防災道路が順調に推進されており、早期の事業実施に向けて国の予算確保に努めてまいります。
町の事業では、若者向けの定住向け町有住宅建設などが計画されております。
町民一人ひとりが夢と希望と勇気を持って行動すること、それがまちづくりの実現に欠かせない要素となりますので、町民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
新たな一年の初めにあたり、福島町に住むすべての方が幸せを感じるような町政に努めるとともに、町民の笑顔が広がるよう皆さまに寄り添った行政を目指してまいります。
新しい年が町民の皆さま並びに福島町にとって燦々と輝く年となりますよう、心からご祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
福島町議会議長 溝部 幸基
■合併70年の歩みを越えて、町民・行政・議会の協働参画を!
新春のお祝いを申し上げます
日頃から、議会に対し温かいご理解とご協力をいただき、心から厚くお礼を申し上げます。
昭和30年、新福島町が誕生、昭和・平成・令和と変遷した福島の現状は、大きく変貌、隔世の感があります。
青函トンネル工事終了・コロナ感染症・ヒグマ出没・地球温暖化等々、過去に経験したことのない予測困難な課題が提起され、過疎少子高齢化が予想を超える速さで進行する町の経営は、厳しいものであったと思っております。
平成16年、合併協議は、広範な展望を語り合う期間が短く、不安が払拭できず不調に終わり、自律の道を選択しました。
平成21年4月、町の憲法として「町づくり基本条例」「議会基本条例」を同時施行。自立が求められる背景の中で、まちの明日を展望する課題は、住民・行政・議会の協働参画であることをさらに認識しなければならないと思っております。1万3,900人の人口が、3,200人台になったという現実、町外への依存度が高い住民ニーズの実情、生活基盤の充実により住民サービスへの期待が大きく変化している状況を踏まえ、町政進展のため「合併70年の歩みを越えて、町民・行政・議会の協働参画!」をさらに進めてまいります。
昨年11月12日開催の第69回町村議会議長全国大会で、町村は、長期的な人口減少、過疎・少子高齢化、頻発する自然災害、諸物価の高騰などが深刻な問題となっており、自主財源が乏しい中、増大する役割に迅速・的確に対応しなければならない厳しい状況下で、「議会への多様な人材参画、議会の機能強化」、「地方創生の切れ目ない推進」、「町村財政の強化」「大規模災害の復旧・復興、原発事故対応、防災・減災対策の強化」などの諸課題解決を目指す環境整備に向けた強力な取り組みなども必要であるとし、地方議会人が、一致結束し、果敢に行動していくと決議・宣言しました。
福島町議会としても、宣言・決議の趣旨をしっかり受け止め、厳しい状況を勘案し、より一層研鑽に励み、町民の負託に応え、議決責任・説明責任を果たすために、活発な議会活動を推進してまいります。
本年も「町民と議員の懇談会」を2月3日(火)から、皆さんのお話を聞くことを中心に開催いたしますので、積極的に参加し、率直なお話を聞かせていただきますようお願いいたします。
町民の皆さまのご多幸とご健勝を心からご祈念申し上げ、新春のごあいさつとさせていただきます。
