- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道知内町
- 広報紙名 : 広報しりうち 2025年7月号
スポーツや勉強で輝く子・チームをご紹介!
※不定期投稿
■知内陸上クラブ 兄妹そろって全道大会へ!~兄はジャベリックスロー優勝、妹は奨励選手賞を受賞~
成澤一颯(なりさわいぶき)さん(知中3年)・風花(ふうか)さん(知小6年)兄妹が、4月20日(日)に函館千代台公園陸上競技場で開催された『2025記録会第1戦』で見事な成績を収め、そろって全道大会への出場を決めました。
一颯さんはジャベリックスローで堂々の優勝、妹の風花さんもジャベリックボールで力強い投てきを見せ、奨励選手賞を受賞しました。風花さんは「お兄ちゃんが以前(小学6年生時)ジャベリックボールで出した記録(53m)を越したい」と話し、さらなる飛躍を誓いました。
■男子3000mで優勝 and 自己ベスト!
岡田謙斗(おかだけんと)さん(知中2年)が、6月7日(土)に函館千代台公園陸上競技場で開催された『第74回渡島中学校陸上競技大会』において、男子3000m競技で11分13秒の自己ベスト記録をマークし、堂々の第1位に輝きました。この結果により、全道大会への出場権を獲得しました。
岡田さんは「1位をとれてうれしい。自己ベストをさらに更新して、全道大会を楽しみたい」と笑顔で語ってくれました。
■知内高校陸上部全員で全道大会進出決定!
5月22~24日にかけて開催された「第78回全国高校陸上競技大会函館支部予選」において、知内高校陸上部の全7名が見事、全道大会への切符を手にしました。
男子やり投げでは、主将の𠩤田悠斗(はらだゆうと)さん(3年生)が1位に輝きました。「これまで練習してきたことを本番で出せたと思います。7人全員で1日でも長く陸上を続けられるように全力を尽くします」と、チームへの思いを語ってくれました。
女子種目では、走り幅跳びで3位に入賞した鳴海結衣(なるみゆい)さん(2年生)が全道進出を決め、さらに女子4×100mリレーでは5位、400mリレーでも4位に入るなど、個人・チームともに好成績を収めました。「走り幅跳びで5mを超えられてよかったです。でも、走り幅跳びで1位になった妹の芽衣(めい)さん(1年生)とワンツーフィニッシュができなかったのは悔しい。全道大会ではこの悔しさをバネにして、インターハイ出場を目指したいです」と、力強い決意を話してくれました。
■知内高校硬式野球部春季大会で全道ベスト4入り!
知内高校硬式野球部が、5月26日(月)から6月1日(日)にかけて春季全道大会でベスト4入りを果たしました。日頃の練習の成果を発揮し、強豪ひしめく中での快進撃でした。夏の大会に向けて、主将の板垣宏征(いたがきこうせい)さん(3年生)と、春季大会で安定した投球を見せた田澤慶明(たざわよしあき)さん(3年生)にお話を伺いました。
▽板垣宏征主将
春の大会では“夏につなげるために1試合でも多く”という目標を掲げて臨みました。3試合できて全道ベスト4という結果を出せたのは、大きな自信になりました。最終的な目標は、“甲子園で校歌を歌う”こと。相手がどこであっても、自分たちの野球ができるよう、日々の練習から意識しています。夏こそ、集大成を見せたいと思います。
▽田澤慶明選手
春は3試合を通じて、自分たちの課題と手応えの両方を感じられました。夏に向けては、春以上の集中力と準備が必要だと実感しています。“相手に左右されず、自分たちの野球をする”ことが大切だと思っています。加えて、自分たちピッチャー陣がしっかり試合を作って、リズムを作る役割を果たしたいです。