- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.248 令和7年11月1日号
01.森ライオンズクラブ・図書寄贈 本でつなぐ地域の未来
結成63年を迎えた森ライオンズクラブ(角田博光会長)は、地域奉仕の一環として町内の子どもたちに本とふれあい知識や教養を身につける機会をと、10万円分の図書購入費を寄贈しました。同クラブは昭和58年から毎年図書を贈り続け、これまでに836点の図書等が寄贈されました。9月26日、森町図書館で贈呈式が行われ、角田会長から毛利教育長へ目録が手渡されました。
02.森ロータリークラブ近隣市町スポーツ少年団バドミントン大会 ラケットがつなぐ友情と挑戦
9月27日・28日に森ロータリークラブ近隣市町スポーツ少年団バドミントン大会が開催され、森町民体育館とサンビレッジ森を会場に渡島・檜山管内のほか札幌市から15団体174名の小中学生が参加しました。開会式では森ロータリークラブ・河野文彦会長から激励の言葉が送られ、2日間にわたる熱戦が繰り広げられました。選手たちは日頃の練習の成果を発揮し、白熱したラリーに会場から大きな声援が送られました。
03.町特別養護老人ホーム「さくらの園」敬老会 敬老会で笑顔のひととき
10月1日、開園42年目を迎えた町特別養護老人ホーム「さくらの園」で敬老会が開かれました。会では入園者が楽しい時間を過ごし、この日、米寿を迎えた6名の方には岡嶋町長から記念品が贈られました。続く余興では傾聴ボランティアや関係者が出演し、歌や踊りで会場を盛り上げました。入園者はふるまわれたケーキを味わい、最後は万歳三唱で締めくくるなど、笑顔あふれるひとときとなりました。
04.産官学連携プロジェクト・武蔵野美術大学成果発表会 森町で見つけた未来のカタチ
武蔵野美術大学の学生6名が、森町との地域連携協定に基づき9月8日から約1か月間滞在し、地域の魅力や課題を探りました。10月2日には砂原公民館で成果発表会を実施。「5年後、10年後の森町でどう暮らしたいか」をテーマに、学生たちは「絵本作家になり、ゴミ問題など子どもたちに伝えたい」「ほおずき農家を目指す」と発表し手作りジャムをふるまうなど若い感性で森町の未来を描きました。
05.北海道駒ヶ岳火山噴火防災避難訓練 地域の力で守る私たちの暮らし
10月5日、駒ヶ岳の噴火を想定した防災避難訓練が砂原地区住民を対象に実施され、98名が避難所を想定したサンビレッジ森への避難訓練に参加しました。避難所では地域住民の協力が必要なことから参加者へパーティションの設営・撤去を呼びかけ、地域コミュニティの大切さを再確認しました。長瀬副町長は「有意義な訓練になった。自分で何ができるのかを考えるきっかけにしてほしい」と述べました。
06.森ライオンズ杯第21回近隣町スポーツ少年団フットサル大会 白熱のライオンズ杯、全力プレー!
10月13日、森サッカー協会主催の「森ライオンズ杯第21回近隣町スポーツ少年団フットサル大会」が開催され、管内から出場した14チームが白熱した試合を繰り広げました。開会式では鷲ノ木サッカー少年団の伊藤愛理主将が元気よく選手宣誓を行い、予選リーグが開幕。試合の結果、鷲ノ木サッカー少年団は惜しくも予選敗退となりましたが、息の合った連携で好プレーを見せ、大健闘の試合を見せてくれました。
07.森町消防本部職員の一日 町を守る備えの積み重ね
森町消防本部の職員は、朝の8時30分から翌日の同時刻まで本部で過ごしており、休憩中に外に出ることは出動する可能性があるためできません。本部の業務内容は、救急車と消防車の点検やさまざまな種類の訓練をするなど、たくさんの業務を行っています。職員の方は、「訓練をする時、訓練だと思っている人はおらず現場での活動をイメージしてみんな訓練しています。」と話していただきました。
取材・文・写真:森中学校2年 長畑冴(ながはたさえ)
■森中学校2年生が職場体験学習を実施
10月16日、森中学校2年生の職場体験学習が行われ、町内の飲食店や企業、役場、消防、病院、保育所などに70人が参加しました。
企画振興課広報広聴係には長畑冴(ながはたさえ)さんが訪れ、「森町消防本部職員の一日」をテーマに取材体験を実施。
「消防の仕事で一番大切なことは?」「訓練で心がけていることは?」と質問し、感じたことを記事「町を守る備えの積み重ね」にまとめました。
初めて触れるカメラで、体験学習で訓練体験をする同級生や出動する救急車の様子を上手に撮影。
上に長畑さんが取材・撮影した記事を紹介しています。
