- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.248 令和7年11月1日号
こどもの虐待とは、保護者(親または養育者)が、こどもの心や体を傷つけ、こどもの健やかな発育や発達に悪い影響を与えることをいい、以下の4種類に分類されます。
早期発見と相談がこどもを守る大切な一歩です

■こどもの様子や保護者の様子に気を配ろう
▽こどもの様子
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類やからだがいつも汚れている
・表情が乏しい、活気がない
・大人の顔色をうかがう態度
・家に帰りたがらない
▽保護者の様子
・小さいこどもを家に置き頻繁に外出している
・こどもの養育に関して拒否的、無関心
・こどものけがについて不自然な説明をする
・こどもとの距離感が不自然
・人前でこどもを激しく叱る、叩く
■当てはまることがあったら…
虐待を受けたと思われるこどもを発見した場合、すべての国民に通告する義務が定められています。(児童福祉法第25条)また、こどもの虐待を発見しやすい立場にある人(学校の教職員、児童福祉施設の職員、医師、保健師など)や団体(学校、児童福祉施設、病院など)には、より積極的なこどもの虐待の早期発見及び通告が義務付けられています。(児童虐待の防止等に関する法律第5条)
こどもの虐待は、どこの家庭でも起こりうる身近な問題です。子育て中の家庭について、温かいまなざしで見守り、気になる様子があれば支援につなぐよう声をかけましょう。
声をかけることが難しい場合は下記までご相談ください。
■通告・相談窓口
森町相談窓口(保健福祉子育て課子育て支援係)【電話】(3)2311または、
児童相談所虐待対応ダイヤル(通話無料)【電話】189(いちはやく)へ
児童相談所虐待対応ダイヤル「189(いちはやく)」は、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。
問合せ:保健福祉子育て課[森町こども家庭センター]
【電話】(3)2311
