- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道森町
- 広報紙名 : 広報もりまち No.248 令和7年11月1日号
森高校で生き生きと輝く生徒たちの活動や成長の瞬間を毎月ご紹介します。
■秋深まり、探究も深まる
秋口を迎え、「地域を学びの場」とした本校の探究学習も活発化しています。
9月8日(月)に本校2年生が森小学校で「防災」をテーマにした授業を行いました。授業を担当した3人は、ICTも活用しながら、駒ヶ岳の噴火の特徴や津波の危険性について、小学生の目線で分かりやすく説明することに努めました。授業を受けた4年生も、高校生からの質問に対し積極的に手を挙げて自分の考えを発表してくれました。
「防災」という森町にとって大切なテーマについて異校種の児童・生徒が真剣に話し合い、とるべき行動や命の大切さを共有できたことは、深い学びと素晴らしい交流の場となりました。
このような機会を与えていただいた森小学校の皆様、本当にありがとうございました。これからも交流を深めていきましょう。
また、9月12日(金)と22日(月)の2日間、本校1年生がJR北海道の観光列車「特急ニセコ号」に乗車し森町の観光PRアナウンスと特産品の販売を行いました。
森ー函館間の往復の車中で生徒は「いかめし」と「ほっけの燻製」、「ほたての耳の珍味」を紹介し、沢山の観光客の方々に購入していただきました。
生徒にとっては、森町の特産品を通して観光客の温かさに触れると同時に、自分たちの町や学校の良さを伝えながら観光の在り方を考える貴重な機会となりました。
森駅で降車後は全員でホームから旗を振り、列車が見えなくなるまで乗客を見送りました。
今回協力いただきました森町物産協会の皆様、JR北海道の皆様に厚くお礼申し上げます
