イベント ふれあいタウン情報

■〔5/17(土)〕みんなで町をきれいに 全町クリーン作戦
毎年恒例行事の『全町クリーン作戦』を今年度も開催し、子供から高齢者まで145名が参加しました。
参加者は3つの区画に分かれ、ごみ袋を片手に、市街地周辺の道道や町道沿線に落ちているペットボトルや空き缶、たばこの吸い殻などのごみ約170kgを拾い集めました。
きれいなまちづくりのためには、一人一人のマナー向上が必要不可欠です。
日々の生活で心掛け、ごみのないきれいなまちを目指しましょう。

■〔5/22(木)〕牧場で大きく育て 町営牧場入牧開始
作開の町営牧場で今シーズンの入牧が始まり、肉牛と乳牛合わせて87頭が放牧されました。
始めに駆虫薬が塗布され、耳標番号を確認し体重測定が終わるといざ放牧へ。
いつもの牛舎とは違う環境に、初めは少し戸惑っている様子でしたが、すぐに群れを成して、元気よく草地を駆け回っていました。
入牧した牛たちは、10月まで伸び伸び育てられ、ひと回りもふた回りも成長し、それぞれ酪農家の元へ帰っていきます。

■〔6/2(月)〕永年の功績が認められ 畑井信男さん 旭日双光章叙勲
地方自治に尽力されたことが認められ、元町議会議員の畑井信夫さん(4区)が旭日双光章の誉れに輝き、町長室で鎌田町長から勲記、勲章が伝達されました。
畑井さんは昭和62年11月に黒松内町議会議員に就任し、令和5年10月までの36年間にわたり町議会議員として、特に平成15年から平成23年までの8年間は副議長として、平成27年から令和元年までの4年間は議長としての要職を担い、地方自治の育成発展と産業振興の向上に貢献され、この度の叙勲の栄誉となりました。

■〔6/3(火)〕図鑑作家は森で何を視ているのか 図鑑作家と歩く北限ブナ林
図鑑作家の林将之さんを講師に招き「林さんと歩く北限のブナ林」が森林公園で行われました。
今回のイベントには、計16名が参加し、初めに林さんの著書である「葉で見分ける樹木」を活用しながら、いくつかのグループに分かれブナとノリウツギといった植物の葉や、トドマツ、カラマツといった同じマツという名前の植物の葉を実際に見比べ、その違いや特徴から図鑑で植物を特定する講座が行われました。
講座の後には、実際に森林公園に入り、様々な樹木や植物の特徴を自分たちの手で触れながら観察し、気候による植物の違いや似た植物の見分け方など、参加者は林さんの解説を熱心に聞き、学びを深めていました。

■〔6/7(土)〕新緑の黒松内岳を登る 黒松内岳山開き
登山シーズンを迎えた黒松内岳で、町観光協会主催の山開きが行われ、町内外から25名が参加しました。
参加者は2班に分かれ、ガイドを先頭に9時40分から登頂を開始。急斜面となる8合目からはロープを伝いながら斜面を登り、12時頃山頂にたどり着きました。
登り始めは山頂に雲がかかっていましたが、徐々に天候が回復し、山頂では、日が差し、周辺の山々などの美しい景色を望むことができました。
参加者は登頂した喜びを分かち合い記念撮影するなど、今シーズン初めての黒松内岳登山を楽しんでいました。

■〔6/10~/15〕美しい作品の数々 東洲斎写楽展
マナヴェールを会場に「東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)展」が開催されました。
本展示会では、黒田孝彦さん(熱郛)が所有する「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をはじめとした10点の木版画が並び、来場者は一つ一つの作品を食い入るように鑑賞していました。
期間中は黒田さんによる講演会が毎日異なる内容で開催され、作者であり、わずか10ヶ月の間に約140点もの作品を世に残して忽然と姿を消した浮世絵師の東洲斎写楽や、無名だった写楽を世に送り出した江戸のメディア王こと蔦屋(つたや)重三郎について解説しました。来場者は日本文化に触れ、一層深い鑑賞体験を行いました。