くらし 『村長ブログ』ダイジェスト

村の様子や村長の所感、行動等をおおむね週に1回のペースで「村長ブログ」として令和3年(2021年)5月から開設し、留寿都村ホームページにて掲載しています。インターネット環境がない方のためにも村長ブログの抜粋を掲載しています。

■6月の記事(抜粋)
6月2日(月)は、村内で地熱発電の掘削事業を行っている北海道電力(株)と(株)大林組より令和7年度に行う事業の説明をいただきました。掘削業者の関係で、予定どおり冬季間に行うとのことです。

6月4日(水)は、議員全員協議会を開催して村議会定例会に提案する議案の説明を行いました。地方自治法の規定により、村が出資している(一社)留寿都村ふるさと振興公社の経営状況については、今回が最後の報告となります。議案は、条例改正と補正予算が主な協議事項で、「宿泊税」に係る条例の制定では北海道と同じ段階的定額制を導入する内容で説明を行いました。

6月5日(木)から6日(金)は、後志総合開発期成会の令和8年度の国の予算に係る要望のため上京し、商工観光部会は、観光庁には特に後志エリアのオーバーツーリズムを未然に防止・抑制することタクシー不足改善等への継続的支援等を要望しました。環境省、経済産業省、総務省にも建物の省エネ化、再生可能エネルギーの導入等について支援拡充の要望をして参りました。

6月9日(月)は、小樽開発建設部の遠藤部長等が来庁され、令和7年度に国道230号の泉川地区から喜茂別町に向かう2.3キロメートルの路肩拡幅工事設計を行う旨の説明をいただきました。近年の自転車走行が増える中での交通安全対策であります。

6月12日(木)の第2回村議会定例会は、再選後初の議会でありましたので令和7年度の村政執行方針を述べさせていただきました。既に、令和7年度も3か月目ですが政策的な事業に必要な予算は、今回の補正予算で対応します。今年度も、定住対策として宅地分譲を予定するほか、高齢者の村内移動手段を充実させることや帯状疱疹予防接種費用の助成、出産後のケア事業として居宅訪問型を実施すること等をお示ししました。

6月16日(月)の第2回村議会定例会では、一般質問2件と宿泊税等に関する条例制定2件、条例改正5件、一般会計と特別会計の3事業会計の補正予算、副村長の選任等の承認をいただき、提案した案件は全て可決されました。

6月18日(水)の農業農村整備の集いは、東京都のシェーンバッハ・サボーにおいて北海道から約100名の土地改良関係者が出席して、農業農村の課題の再認識と予算の確保に向けた要請の決議をしました。

6月19日(木)の自由民主党選出国会議員への要請会では、後志管内の農地再編整備の効果について金蘭越町長(蘭越土改良区理事長)が説明し、加えて本村が今年度から国営再編整備方向検討調査の対象地域になっているが、この調査に3年、その後の地区調査にまた3年を要することから、調査期間の短縮等を要請していただきました。

6月24日(火)は、小樽開発建設部倶知安開発事務所に出向いて国道230号の草刈と除草に加え、道路照明が不足している箇所の設置要望をしてまいりました。同事務所では、即日に現地を確認いただき、草刈・除草については7月上旬に行い、道路照明に関しては内部協議等に時間を要するとの連絡がありました。

6月26日(木)は、村総合教育会議を開催し、令和7年度の村政執行方針によるこども園の幼児から社会教育に関する考えを村教育委員に述べ、その施策について意見をいただきました。

6月27日(金)の加森観光(株)との定期連絡会議では、宿泊税に係る宿泊事業者説明会を7月に2回行うことや橇負山頂に建設するホテルの土地利用等について情報交換しました。
また、同日の村総合計画策定審議会では、12名の委員に委嘱状を交付し、さらに諮問書を藤岡同審議会会長に伝達して審議を依頼しました。

6月30日(月)の後志町村会臨時総会では、令和6年度の事業報告と令和7年度の事業計画等を協議し、その後に続く北方領土期成同盟後志支部、北海道造林協会後志支部、北海道治山林道協会後志支部の各総会や土地連後志支部の全体会議も同様に事業報告と事業計画等を協議しました。