くらし 年頭のご挨拶 (泊村長 髙橋鉄徳)
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- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道泊村
- 広報紙名 : 広報とまり 令和8年1月号
新年あけましておめでとうございます。
村民の皆様におかれましては、ご健勝で健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
多くの村民の皆様のお力添えのもと、二期目の村政を担当させていただきましてから、早いもので既に任期の折り返しを迎えようとしております。
この間、村議会をはじめ多くの村民の皆様の深いご理解と温かいご支援をいただきながら、お約束した公約の実現のために力一杯の努力をしてまいりました。
お陰様で多くの事業や施策も実現でき、それらに対しての評価や意見もいただけるようになり、心から感謝致します。泊村の抱える大きな課題に向かって更に前進しなければなりません。その職務の重大さを改めて痛感しているところであります。
さて、昨年を振り返ってみますと国内においては、十二月十二日に発生致しました、青森県東方沖を震源とする地震では、北海道内でも大きな揺れを観測し、津波警報も発令され、道内でも多くの方々が深夜に高台へ避難をされました。幸い、本村は被害がありませんでしたが、自然災害はいつ、どこで起こるかわからないことを痛感し、引き続き村と致しましても、防災対策や情報伝達体制等の充実を更に図り、村民の皆様の命と暮らしを守る取り組みを一層強化してまいります。また、昨年は二月に岩手県大船渡市で林野火災、十一月には大分県において住宅など約百八十棟が焼損し、どちらも尊い命が失われています。泊村においても泊消防団、女性防火クラブと更に連携を密にして、住民の生命・財産を守ってまいります。
経済情勢においても、依然としてエネルギー価格等の高騰をはじめ、生活に関わるあらゆる物が値上げとなり、村民の皆様の生活にも大きな影響が出ていることを喫緊の課題と捉え、例年同様プレミアム商品券発行事業の継続のほか、十二月に皆様のお手元に届くよう、全世帯を対象にお米券(八千八百円分)と村内商品券(三万円分)、更には六十五歳以上の方がいる世帯には商品券を二万円分を追加し、実施したところであります。また併せて国の事業である物価高騰対応子育て応援手当として〇歳〜高校三年生までの子どもをもつご家庭へ子ども一人につき二万円を給付する事業を実施致しました。こちらの事業につきましては、国の重点支援交付金を一部財源として、何としても年内に村民の皆様に配布したく、十二月定例会で議会のご理解も頂き、実施することができました。
今後においても、スピード感を持って、村民の皆様に常に寄り添えるような村政でありたいと思っております。
泊村にとって、大きな懸案事項でありました、泊発電所三号機の再稼働については、十一月十七日に泊村として地元同意を表明致しました。
村として総合的に判断をした理由につきましては、原子力規制委員会の審査に合格し、安全性が確認されたこと、再稼働による地元経済への効果が期待されること、今後における北海道の電力需要の増加を踏まえ、国のエネルギー政策に引き続き協力して行く必要があると判断したものであります。
併せて、住民の代表である議会において地元同意を全会一致での判断や地元経済団体からの陳情を尊重し、村として最終判断をしたところであります。
泊村は、発電所が計画されて以来、五十年以上に亘り、一貫して国のエネルギー政策に協力してまいりました。その間、村民の皆様はもとより、歴代の議会議員や歴代の村長をはじめ先人の方達が幾多の困難を乗り越え、北海道のエネルギー供給基地として、道民生活や道内の産業活動を支える一翼を担ってまいりました。これからも北海道の生活や経済を支えるために、立地村として対応してまいりたいと思っております。この紙面をお借り致しまして、村民の皆様に地元同意に至った経緯をお伝えさせていただきます。
昨年五月より、工事をしております温泉施設でありますが、様々な事情により、完成が三月末から五月末まで工期が延びることになりまして、楽しみにしていた村民の皆様には大変申し訳なく、現在は一日でも早いオープンをできるよう、関係者一丸となって取り組んでおります。
今後、オープンが決定次第、皆様にお知らせ致します。また、オープン前に村民の皆様に無料で入浴できるよう、プレオープンは必ず実施してまいります。
年頭にあたっては、村政執行状況の一端をご紹介致しました。泊村の現状は重要案件が山積しております。村民の皆様のご意見を伺った中で、お知恵を拝借し、そして村議会の協力をいただいて、一つ一つ着実に実現させなければなりません。
先人から受け継いだ泊村をより発展させ、安心と希望のある村づくりに職員一丸となって全力で取り組んでまいりたいと存じますので、より一層のお力添えをお願い申しあげます。
村民の皆様のご健勝とご活躍を心からお祈り申し上げまして、年頭の挨拶と致します。
