くらし まちのわだい

■薬物乱用防止へ学校前で啓発配布(10/8)
奈井江ライオンズクラブによる薬物乱用防止キャンペーンが町内の各学校で実施されました。
当日は、奈井江小学校、奈井江中学校、その後奈井江商業高校の校門前にて登校する児童・生徒に向けて、薬物の危険性を伝える啓発冊子とポケットティッシュが配布されました。
この活動は子どもたちに薬物乱用の危険を正しく理解してもらい、健やかな成長を支援することを目的としたものです。

■奈井江商業生が伝統芸能に触れる(10/10)
奈井江商業高校の生徒が総合的な探求の時間を利用し、公民館で備中神楽を見学しました。保存会メンバーが「猿田彦の舞」と「素戔嗚尊の大蛇退治」の2演目を披露し、生徒は実際に道具にふれる体験を通して、友好都市・岡山県高梁市から受け継ぐ伝統芸能への理解を深めました。
2年生は、見学旅行で高梁市を訪れる前の貴重な事前学習となりました。

■認知症を越えて自分らしく生きる(10/10)
認知症を自分事ととらえ、希望をもって自分らしく暮らせる社会を目指すための映画が上映されました。上映に先立ち、「ほっかいどう希望大使」の横山弥生さんが登壇し、認知症になった時の様子や現在の生活を語りました。
横山さんは認知症と診断後にライブ活動を始め、「記憶が失われても感情は記憶に残る。歌っているときが一番楽しい」と話し、素敵な歌声を披露してくれました。

■遊んでつながる ふれあいの一日(10/11)
「あそびとふれあいフェスティバル」が開かれ、約260名が参加し交流を深めました。
今年から障がい者と町民のふれあいを目的にした「ふれあいフェスティバル」と子ども向けの「あそびのフェスティバル」をより多くの参加者が交流できるよう一本化。北翔大学をはじめ地域団体の協力のもと、たのしい縁日広場やボッチャ、〇×ゲームなどが行われ、参加者は思い思いに楽みました。

■セコマ丸谷会長が講演(10/21)
奈井江町商工会の主催で、株式会社セコマ会長の丸谷智保さんによる「過疎地に挑む-ロジスティクス・地方共創の現場」の講演会が開催されました。
講演では、広大な北海道において、どのように商品を輸送・保管・提供しているかといったセコマ独自のロジスティクスの仕組みや、過疎地域での店舗展開の工夫についてご紹介いただきました。