くらし 多大な功績をたたえ

11月5日、町政の振興と教育の振興に功績のあった方々が認められ表彰式が行われました。

■教育委員会表彰
▽新屋礼子(しんやれいこ)さん(西三川)
農業を営むかたわら、地産地消の推進や安心・安全な食の提供を目指し、平成22年に「工房しんや」を創設、ゆにのものを活用した手づくり味噌や木綿豆腐づくりをはじめられました。
平成28年から令和7年までの10年間にわたり、当町の子供たちの健やかな成長を願い、「工房しんや」の手づくり味噌30kgを毎年学校給食に無償で提供されました。
心を込めて作られた手づくり味噌を用いたみそ汁は、当町の学校給食の味として子供たちに親しまれ、食への関心や感謝の心を育む貴重な機会を生み出し、大きく貢献されました。

▽窪田洋祐(くぼたようすけ)さん(本町)
幼少期からバットとボールを手にして、小学1年生のとき、由仁ファイターズに入団し本格的に野球をはじめました。少子化の影響でチーム編成が十分とはいえない環境の中でも、中学校の軟式野球部では主将を務め練習に打ち込まれました。
札幌日大高校に進学後2年生のときには、第106回全国高等学校野球選手権大会に出場し、さらに3年生では侍ジャパンU-18日本代表候補合宿に参加されました。
10月23日、2025年プロ野球ドラフト会議で指名を受け、幼いころからの夢を叶えられました。

■町政功労者表彰
▽自治功労 故平尾俊治(ひらおとしはる)さん(川端)
平成15年5月から令和7年1月まで21年以上の長きにわたり由仁町公平委員会委員としてご活躍され、令和3年6月からは委員長を務め、由仁町の振興発展に尽くされました。
さらには、昭和52年から47年間の長きにわたり、消防団員として消防業務に邁進し、地域住民の生命と財産の安全保護に貢献されました。

▽鷲見幸生(すみさちお)さん(川端)
昭和62年から37年間の長きにわたり、消防団員として消防業務に邁進し、地域住民の生命と財産の安全保護に貢献されました。