- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新十津川町
- 広報紙名 : 広報しんとつかわ 令和7年9月号
町民アンケート・まちづくり懇談会・町長への手紙で、町に対するさまざまなご意見・ご質問をいただきました。ありがとうございます。
皆さんからいただいたご意見は、今後のまちづくりに生かしていきます。
■生活
Q チャイルドシートなど一時的に利用したいものを無償で貸し出ししてほしい。
A 譲渡という形になりますが、不用品の再利用を橋渡しする「MOTTAINAI広場」という制度があります。
譲りたいもの、探しているものがある人に申請いただき、申請いただいた品を町HPや広報で周知しています。ぜひご活用ください。
Q 燃えるごみの回収日が1日だけだとかなりゴミが溜まってしまう。週2日の回収だとありがたい。
A 週2日の回収が可能か検討します。特におむつを捨てる場合にかさばるとの声を聞きますが、町内2カ所(子育て支援センター・保育園敷地内)でおむつ回収ボックスを開設しているのでご活用ください。
また、古紙類は分別して資源ゴミとして出すことができるので、積極的な分別にご協力ください。
■相談
Q 困っていることがあるが、どこに相談したら良いか分からない。
A 相談内容別に、相談場所一覧を作成してほしい。ご意見をいただき、役場の相談窓口一覧を作成しました。広報7月号で掲載している他、町HPにも掲載したのでご活用ください。
■行政区・町内会
Q 町内会の活動に限界を感じる。高齢化と役職を引き受ける人の負担が大きいように思う。
A 月1回、役場で開催している行政区長会議の中で、地域の課題について意見交換していきます。
■情報発信
Q 観光PRにインターネットが活用されていない。情報が更新されていない部分が目立つため、委託するなど常時更新する体制が必要だと思う。
A 地域おこし協力隊を採用し、町の情報発信を担ってもらうなどの対応を検討していきます。
■子育て
Q 保育園の給食費が負担になっている。支援してほしい。
A 保育園の給食費の内、副食(おかずなど)費については、月額4,900円を上限に補助を行っています。
Q フッ素塗布などの予約について、電話での予約はハードルが高いと感じる。LINEでも予約できるとありがたい。
A 予約は電話だけでなく、電子申請システムでも受け付けています。電子申請のフォームを町HPに掲載したり、LINEで配信したりしているので、ご活用ください。
Q 公園に乳幼児用の遊具がほしい。
A どこにどのような遊具を設置するのが良いか、ニーズを調査し検討していきます。
Q 託児サービス「だっこの会」の利用には、前日までの予約が必須である。急に子どもを預けたい時に、一時的に預かってくれる制度があるとありがたい。
A 「だっこの会」で急な託児が可能か確認すると共に、他市町村の取り組みを参考にしながら検討します。
Q 陣痛タクシーを始めてほしい。
A 昨年のまちづくり懇談会でも同様の意見があり、今年度から陣痛タクシー事業を開始しました。
利用料は無料で、365日24時間対応になっています。
■公共交通
Q 乗合バスの回数券はアトリエロカル(役場内)で購入できるが、午前11時~午後4時までと対応時間が短いため改善してほしい。
A 乗合バスの運行主体が町ではないため、アトリエロカルが委託を受け販売していますが、購入時間が限られています。役場の近くだとイースト文具商会などで販売しています。
■産業
Q 新十津川の農産物が全国的なブランドになるような取り組みをしてほしい。
A 品質が良い、環境にやさしいなど他産地と差別化し付加価値を上げることでブランド化に繋げていきます。
皆さんの声が町の未来をつくる☆