くらし 謹賀新年(1) ー 妹背牛町長 滝本昇司

■暮らしやすさと持続力が育む未来のまちづくり
新年あけましておめでとうございます。
町民の皆さまには、希望に満ちた清々しい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年の令和7年は、妹背牛町にとって大きな節目の年となりました。田中一典前町長が6月30日に急逝され、町民をはじめ多くの方々に驚きと深い喪失感をもたらしました。長年にわたり町政にご尽力いただいた功績に改めて敬意を表し、心より哀悼の意を捧げます。
この事態を受け、副町長であった私が町長選挙に出馬し、町民の皆さまのご支持を賜り、8月24日より町長としての重責を担うこととなりました。改めてその責任の重さを胸に刻み、町民の安心と暮らしを守るため、誠心誠意努めてまいります。
昨年を振り返りますと、国内では自然災害が発生し、多くの地域で被害が報じられましたが、幸いにも妹背牛町では直接の影響はありませんでした。しかしながら、災害の恐ろしさを改めて認識するとともに、日頃からの備えの大切さを町として共有したところであります。
一方、国際的には米国でトランプ氏が大統領に再び就任、国内では高市氏が内閣総理大臣に任命されるなど、政治の大きな転換がありました。世界情勢や国政の動きは地方自治体にも影響を及ぼしますが、むしろそれを好機と捉え、地域の活力につなげていきたいと考えております。
また、本町においては、防災拠点となる役場庁舎等の改修事業実施設計、脱炭素社会の実現に向けた老人保健施設周辺の福祉施設群への太陽光発電設備等マイクログリッド実施設計、さらに稲穂団地F棟の建設工事を実施いたしました。これらは町民の安全・安心、そして持続可能な暮らしの基盤を築く重要な取り組みです。
私はこれまで職員として、また副町長として、第9次総合振興計画「小さなまちから広がるつながり暮らしやすいまちもせうし」の実現に向けて取り組んでまいりましたが、今後もこれを基本に据えつつ、私自身が掲げた「将来を見据え、持続可能なもせうしへ」を踏まえながら、町政執行に全力を尽くしてまいります。
迎えました令和8年が、本町にとってさらなる飛躍・発展の年となることを願うとともに、町民の皆さまが健康でご活躍されますことを心より祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。