- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道妹背牛町
- 広報紙名 : 広報もせうし 令和7年10月号 vol.779
地震による人的被害の多くは、倒れた家具や落下物などによる負傷です。いつ、どこで大きな揺れに襲われるか分かりません。地震について正しい知識を身につけ地震による被害を防ぎましょう。
■地震が発生する前の対策
◇非常用持ち出しバッグの準備
地震などの災害時には、突然の避難を迫られることがあります。最低限の生活必需品をすぐに持ち出せるよう準備しておきましょう。
◇家具や家電の固定
本棚や食器棚、テレビ、冷蔵庫などの大型家具や電化製品などが倒れると大変危険です。
また、倒れた家具などがドアや通路をふさぐことで避難が困難になることがあります。このような被害を防ぐために、突っ張り棒やL字型金具、転倒防止ベルトを使用して大型家具や電化製品の転倒を防ぎましょう。
◇ガラス飛散防止フィルムの取付
飛び散ったガラスが服を通して刺さったり、素足で踏んでしまうと、思わぬケガに繋がります。このようなケガを防ぐためにもガラス飛散防止フィルムを人がよく通る場所や避難経路の窓に取り付けましょう。
■地震発生後の対応
◇安全なスペースに避難
丈夫なテーブルの下や、物が「落ちてこない」「倒れてこない」「移動してこない」スペースに身を寄せ、揺れがおさまるまで様子を見ましょう。
◇地震発生時の火の始末
火を使っている時は、揺れがおさまってから慌てずに火の始末をしましょう。
◇避難経路の確保
揺れがおさまったのを確認してから、ドアや窓を開けて、必要に応じて避難が出来るように出口を確保しましょう。
問合せ:深川消防署妹背牛支署
【電話】0164-32-2026