- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道当麻町
- 広報紙名 : 広報とうま「我が郷土」 2025年9月号
■暑さを吹き飛ばす、蟠龍の夏 とうま蟠龍まつり
夏真っ盛りの8月3日、第32回蟠龍まつり(蟠龍まつり実行委員会主催)が開催されました。
当麻町の夏の風物詩といえば、この蟠龍まつり。午前11時、来場者で賑わう会場に祭りの開始を告げる、こども蟠龍太鼓の力強い演奏が響きわたり、続いて、吹奏楽やダンスなどの多彩なステージが会場を盛り上げます。
午後からは人気のもちまき大会が行われ、恒例の「蟠龍玉入れ大会」では、参加者が熱戦を繰り広げました。また、昨年に引き続き「龍の叫び選手権」も開催。参加者の熱い思いが会場に響き渡りました。まだまだ暑さの残る夕暮れ時に行われた「千人踊り」の列は途切れず、過去最多となる790人が参加しました。
祭りのクライマックスは、迫力ある蟠龍太鼓と、まるで生きているかのように舞う龍おどり。躍動感溢れるその姿に、多くの観客が魅了され、最後には、花火が打ち上げられ、夜空に咲く大輪が、祭りの幕を華やかに閉じました。
今回の来場者数は1万2000人。記録的猛暑をものともせず、町全体が蟠龍の夏を楽しんだ一日となりました。
