くらし TownNews(1)

■ダンスで大盛況!~ダンスイベント「オドリバ」
9月6・7日、当麻町公民館まとまーると、当麻スポーツセンターで、北海道最大級のダンスイベント「オドリバ」(オドリバ実行委員会主催)が開催されました。
「オドリバ」は、さまざまなダンスの良さを知ってもらい、北海道全域におけるダンス文化の発展を目指すイベントで、来年で20周年を迎えます。買い物公園で出演者200人から始まったイベントも年々出演者が増え、今年は過去最多となる出演者1700人が道内各地から当麻町へ集まり、日頃の練習の成果を披露しました。さらに、2日間で延べ1万人が来場し、会場は大きな熱気に包まれました。
当麻町からは、蟠龍まつりなどにも出演している「Tーkids」の子どもたちも初参加。まとまーるのステージで、キレのあるダンスを披露しました。
また、各チーム・スタジオによる発表のほか、技や表現を競うダンスバトル、DJの音楽に合わせて誰でも参加できる「ダンスフィーバー」なども開催。ダンスの力で活気にあふれた2日間となりました。

■長寿と健康を祝って~当麻町敬老会
9月12日、公民館まとまーるで当麻町敬老会が開催され、長寿と健康をお祝いしました。
満75歳以上の1522人を対象に町が案内状を送付し、当日は362人が出席。村椿哲朗町長は、「私たちが当麻町で明るく過ごすことができるのは、ご来場された先輩方を始め、多くの方のご指導、ご協力のおかげです。皆さんが残してきた豊かな町・資源を未来に受け継ぐために、これからも精一杯努めてまいります」とあいさつしました。
祝い金の贈呈では、百寿と米寿の計17名が登壇。来場者から大きな拍手が送られました。
その後に行われたお祝いの演芸では、旭笑長屋のナナカマド紅丸さんによる落語「親の顔」に始まり、当麻音楽愛好会から歌のパフォーマンス、朗読サークルらららによる昔話や当麻幼稚園の子どもたちからの踊りが披露され、会場は元気で明るい笑顔にあふれていました。

■いつまでも元気に生きる~リハビリ体操指導士養成講習会
健康で自立した生活を送るために、運動機能の低下を予防する「リハビリ体操」。9月11日、農村環境改善センターで、その指導士を養成する講習会が開講されました。この講習会は、社会医療法人元生会森山病院の予防医学・スポーツ医学センターの理学療法士を講師に迎え、全11回かけて座学と実技を学びます。
初回の11日には、7月に行われたリハビリ体操体験会の参加者をはじめ、町内高齢者福祉施設の職員など、27人が参加。町内の介護予防の現状や、地域でリハビリ体操を広める効果などを学んだ後、実際に指導士として活動する2人から体験談を聞き、今後の活動へのイメージを膨らませました。

■道路の安全を守るために~交通安全キャンペーン
当麻町交通安全母の会連合会(今橋祐美会長)と当麻町交通安全指導員会(大澤秀二会長)、当麻ライオンズクラブ(長谷川浩保会長)のメンバーが9月19日、役場前道道比布当麻線で交通安全キャンペーンを行いました。
このキャンペーンは例年行っているもので、道行くドライバーに交通安全グッズを手渡し、「安全運転をお願いします」と呼び掛けました。

■旭川信用金庫と締結~指定金融機関契約調印式
9月24日、町の公金収納に係る指定金融機関調印式が、旭川信用金庫本店で執り行われました。調印式には、武田智明旭川信用金庫理事長が出席し、村椿哲朗町長と契約書を取り交わしました。
地方自治法に基づく指定金融機関制度は、町税などの「公金」の収納・支払いを、安全かつ確実に取り扱うために設けられているもの。町では、これまで長きにわたり指定金融機関を担ってきた北洋銀行当麻支店の移転に伴い、業務の効率化を図るため新たな指定先の選定を進めてきました。この結果、令和8年4月からは、旭川信用金庫が当麻町の指定金融機関とし、公金収納や出納管理などを行うようになります。
調印式に参加した武田理事長は、「当麻町は独自のまちづくりで将来性のある町。今後は、町民皆さんに信頼していただけるよう、金庫全体で取り組んでいきたい」と笑顔で話しました。