健康 保健センター通信 ホケセンだより

■健康づくりのために+10に取り組もう!
体を動かすことは、心と体の健康に良いとされていますが、機械化や自動化が進んだ現代では、日常の中で体を動かす機会が減ってきています。そのため、意識して体を動かすことがこれまで以上に大切です。 2023年に示された「健康づくりのための身体活動・運動ガイド」では、次のとおり推奨しています。

(1)成人で一日60分以上(一日8,000歩以上)、高齢者で一日40分以上の身体活動
(2)成人で週60分以上の運動、高齢者で週3日以上の多要素な運動があるとさらに良い
(3)運動に週2~3回の筋トレを取り入れる
(4)座位行動を減らす(長時間座って過ごす時間を減らす)

身体活動(体を動かすこと)には、「生活活動」と「運動」があります。
運動はできなくても、普段の生活で意識して体を動かせば、立派な健康づくりになります。
「すべては実践できないよ…」
「無理なく体を動かすために、プラス10分から始めてみませんか?」
下の図を参考に自分の生活とあわせて考えてみましょう。
(※本紙をご覧ください)


「比布町民は、運動習慣のない方が国や北海道平均よりも多いです。生活のなかに少しでも体を動かす時間を取り入れましょう!」

■座りっぱなしをやめよう!
長時間座り続けることをできる限り頻繁に(例えば、30分ごとに)中断することが、食後血糖値や中性脂肪などを下げ、心血管疾患のリスク低下に重要であることも報告されています。少しでも座っている時間を減らし、日常の中で体を動かすことを意識してみましょう。

■困ったときにはご相談ください。
保健センターでは、町民の皆さん一人ひとりに合わせた健康相談・栄養相談を随時受け付けています。お気軽にご相談ください。

問合せ:保健センター
【電話】85-2555