くらし 地域包括支援センターは高齢者の相談窓口です

■冬道での転倒を予防しましょう
年齢とともに筋力は低下し、転びやすくなります。転倒を防ぐことは介護予防としても大切です。特に、冬の路面では、滑って転倒し、骨折などのけがをする危険性が高まります。乾いた道と同じ歩き方をすると、転倒しやすいので注意が必要です。

◇冬道の歩き方のポイント
01 歩幅を小さく、靴の裏全体をつけて歩く。
02 すり足で、歩くスピードはゆっくりと。足と足の間を広く保つ。
03 滑りそうな道や場所を見分けて歩く。(玄関の出入り口、車の出入りが多い場所など)
04 お店や病院などに入る際には、雪を落としてから入る。
05 リュックを使う。(両手が使えることでバランスを崩した際にも対応しやすくなり、後ろに倒れた際のクッション
の役割も果たす)

◇〈杖を使う場合のポイント〉
(1)冬道では身体の近くに杖を立ててつくようにする
×危険なつき方
斜めにつくと、滑りやすくなるので危険です!
○安全なつき方
地面に真っすぐつくことでしっかり支えることができます!

(2)杖にアイスピックを付ける
使用しないときは、先端を戻しましょう
※アイスピックには大きく分けて2種類あります。杖やアイスピックの選び方は、当センターにご相談ください。

問い合わせ先:地域包括支援センター
(役場保健福祉課内)
【電話】85-2112