- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道上富良野町
- 広報紙名 : 広報かみふらの 2025年6月10日号
・このほか掲載していない記事はこちらで紹介!(本紙二次元コードよりご覧ください。)
◆4.28 年間乳量2万kgを達成! 能力優秀牛の表彰
對馬牧場が飼育する乳牛2頭が、年間乳量2万kgを達成し、ふらの北部乳牛検定組合岡村一也組合長より記念品が贈られました。
對馬牧場では今年度2頭、令和3年度からは延べ5頭の経産牛が2万kgを達成し、令和6年度農家別検定成績において、北海道では3位※と優秀な成績を収めました。
對馬さんは「人も牛も潜在能力はあるので、発揮できる環境を作ることが重要である。酪農経営、関係機関みんなが能力を発揮できる環境づくりを提案していきたい」と話しました。
※2回搾乳では1位
◆5.10 相手チームより近く!白熱の戦い 住民会対抗フロアカーリング大会
第15回住民会対抗フロアカーリング大会が社教センターで開催され、17住民会から29チーム、129人が参加しました。
予選リーグを経て、決勝トーナメントとオープントーナメントが実施され、長丁場となった今大会。最年少の参加は12歳!参加者が日ごろの練習で磨いた技を披露し、熱戦を繰り広げました。大会結果は次のとおり。
〔優勝〕緑町住民会
〔準優勝〕旭新あずま会B
〔3位〕泉町住民会
〔オープントーナメント優勝〕東中B
◆5.12 町の交通安全を祈って 春の交通安全祈願会
町生活安全推進協議会(稲毛保夫会長)による「春の交通安全祈願会」が深山峠で行われ、関係機関・団体などから26人が参加し交通安全を祈願しました。
稲毛保夫会長は「これから観光シーズンを迎え、交通量が増加することが懸念されるが、必然的な交通事故を防止するためには、力を合わせ町全体として意識を高揚させていくことが重要。町内のみならず交通事故の根絶を願い、安心・安全な町づくりに貢献できるよう精進していく」と決意を強く述べ、祈願会後は「旗の波作戦」を実施し、国道237号を走行するドライバーに安全運転を呼び掛けました。
◆5.17 運動会で輝くために 走り方教室
身体能力を向上させるうえで重要な時期である小学校中学年から高学年の子どもを対象に、走り方に関する知識・技術を学び基礎走力の向上につなげることを目的とした「走り方教室」が開催されました。
田口あきほ健康運動指導士を講師に招き行われ、小学校3・4年生の部には14人、5・6年生の部には6人が参加。基本姿勢から、反復練習、ペットボトルを使った練習を行い、全員が汗を流しながら懸命に取り組みました。
参加した児童は「楽しかった!走るのが速くなれた気がする」と話し、運動会に向け有意義な教室となりました。
◆5.18 住民会同士で真剣勝負 住民会対抗パークゴルフ大会
第25回住民会対抗パークゴルフ大会が、町パークゴルフ場で開催され、14住民会から16チーム、88人が参加しました。競技は、4人1組の団体戦と、個人戦の2種目で、3コース全27ホールを回った結果で順位を競います。どの選手も練習の成果を発揮して巧みなショットを繰り出し、熱戦が繰り広げられました。
大会結果は次のとおり。(詳細は本紙をご覧ください。)
◆5.22 地域としての子どもたちとの関わり 上富良野の青少年健全育成をすすめる会理事会
青少年健全育成をすすめる会の理事会が開催され、顧問、役員総勢29人が出席しました。
議案内容終了後、町内各学校から、学校が目指す「グランドデザイン」が発表され、「地域にとっての学校の在り方」「子どもを中心とした保護者、学校、地域の互いの役割」「自己存在感、充実感を感じられる居場所づくり」「地域と育て教育する」などの話があり、理事として出席した各住民会長などは地域としての学校、子どもたちとの関わりを再確認する機会となりました。
◆5.23 おいしいお米ができますように 田植え体験
富良野土地改良区による田植え体験が、町内の水田で行われ、わかば愛育園の年長の園児8人が挑戦しました。
職員から、植えるお米の種類や苗の植え方などの説明を受けた後、はだしになり田んぼの中へ。「冷たい!」「ぷにぷにする!」など最初は驚いた様子でしたが、「おいしくなあれ」と声を掛けながら、秋にはおいしいお米ができるように苗を1株ずつ丁寧に植えていました。
初めて田植え体験をした若松杏果(きょうか)ちゃんは「冷たかったし、難しかったけど楽しかった!」と笑顔で話しました。
◆5.24 災害と復興の歴史を辿る 泥流地帯の道フットパス
5月24日、25日に「泥流地帯」の道フットパスがNPO法人環境ボランティア野山人(佐川泰正代表)の主催により開催され、町内外から延べ39人が参加しました。
24日は同法人ガイドから、大正15年の十勝岳噴火や泥流被害などの説明を受けながら、郷土館や上富良野橋(なみだ橋)などを巡り、約4kmを歩きました。明憲寺では、十勝岳爆発遭難記念碑に献花と黙とうをし、被害に遭われた方へ哀悼の意を表しました。
今回初めて参加した男性は「説明が丁寧で分かりやすく、ゆっくりと知識が入ってきて良かった」と話しました。