くらし 協力隊通信

■着任のごあいさつ
天塩川歴史資料館の学芸員として5月1日に着任した、天塩町地域おこし協力隊の鷹尾心(たかお　こころ)と申します。神奈川県出身で、大学院の修士課程を修了したのち東京のインテリアショップにて働いておりました。このたびは、博物館に関わり歴史資料の研究などを仕事にできる機会を頂き、今からどんな活動ができるだろうかとわくわくしています。
ずっと関東で暮らしていて北海道の北の方に来るのは生まれて初めてなので、自然環境や日々の生活など、地元との違いを楽しみながら地域のみなさまと交流を深めることが出来たら嬉しいです。天塩町や周辺でみなさまのおすすめの場所や物があったら、もしよければ教えてください。
学芸員の活動として今後取り組みたいと思っているのは、この町の歴史を知り、資料館の展示やイベントを通してよりたくさんの人が天塩町の歴史に興味を持ってもらう方法を考えることです。実物の資料の整理や町史編纂業務だけでなく、インターネット上のコンテンツの充実も目指していけるよう頑張ります。
今は右も左も分からない状態ですが、少しずつでもこの町の学芸員として一人前になれるよう努力していきたいと思います。