子育て シリーズ連載 第3回 美幌町が目指す義務教育学校による小中一貫教育

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『義務教育学校の概要』

今月号では、令和13年度に開校を目指している「義務教育学校」の概要をお知らせします。

◆義務教育学校って何?
学校教育法の改正により、平成28年4月1日から新たな学校の種類として「義務教育学校」の設置が可能となりました。
「義務教育学校」では義務教育9年間の学びを一貫して行います。全国的に年々設置が進んでおり、令和6年5月時点で238校(うち道内29校)となっています。

▽道内の主な義務教育学校
当別町立とうべつ学園(R4開校)
帯広市立大空学園義務教育学校(R4開校)
安平町立早来学園(R5開校)
砂川市立砂川学園(R8開校予定)

◆義務教育学校の特徴は?
義務教育はこれまで「小学校」と「中学校」で別々に行ってきましたが、「義務教育学校」では義務教育9年間の学びを1人の校長の下、1つの教職員組織で行います。そのため、小学校と中学校で別々のカリキュラムや指導方法であったものを、子どもたちの発達段階に応じて柔軟に一体化することができ、中学校の授業スタイルへの円滑な移行が可能になります。
また、教員の相互乗り入れ指導や児童生徒の合同行事などを通して、授業・指導改善や異学年同士での思いやりの気持ちが生まれることなどが期待されます。

◆開校検討委員会を開催しています
7月号でもお知らせしましたが、義務教育学校の基本構想を策定するため「開校検討委員会」による議論を月1回のペースで行っています。議論の結果は町ホームページで随時お知らせします。
また、会議は公開により開催していますので、ぜひ傍聴にいらしてください。

詳しい情報は町ホームページに掲載しています。

問合せ:学校教育課 総務G
【電話】77-6556