- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道美幌町
- 広報紙名 : 広報びほろ 2025年9月号
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『新しい学校づくりに向けて話し合っています』
開校検討委員会では、整備予定地である美幌小学校における「新しい学校づくりに期待すること・課題となること」をテーマに、グループワークによる意見交換を重ねています。
今回は、これまでに出された主な意見をご紹介します。
◆ハード面(学校施設)
・子どもファーストで環境整備に努めてほしい
・工事期間中は、児童生徒の活動に危険が伴わず、快適な学習環境を維持しながら工事を進めてほしい
・周辺の住環境への配慮が必要(校舎の日照や送迎車両の往来など)
・駐車場スペースの確保のため、地下駐車場や立体駐車場の検討も必要ではないか
・周辺の空き地を利用して、職員駐車場などのスペースを確保してはどうか
・限られた敷地内での整備になるため、校長・教頭住宅、学校のプールは取り壊してグラウンドの面積を確保すべき
・比較的距離の近い東陽小学校や北中学校のグラウンドの有効活用に期待したい
・児童生徒の安全を十分に確保した中で、スクールバスを駐停車・走行することができる環境整備が必要(バスレーンや進入路など)
・スクールバスの台数や運行体制の精査
・サブアリーナやサブ校舎の検討も必要ではないか
・柏の木について、樹木医も交えた検討が必要
・柏の木をシンボルとして活用する方法を検討
・校舎の前の大きな柏の木2本は移植が難しいため、校舎の配置に配慮しては(中庭のように木を囲む配置とするなど)
・学童保育の部屋をきちんと備えるべき
・地域の方々の避難所としての機能を備えるべき
◆ソフト面(学校運営)
・義務教育学校のメリットを活かし、単に1校にするのではなく町独自の仕組みを作って、学校教育をグレードアップする心構えを大切にしてほしい
・高校や商店街などと連携した取り組みを行ってほしい
・児童生徒の多様性を踏まえ、校内外の様々な関係者との連携強化に取り組んでほしい
・地元愛を育てる教育を行ってほしい
・縦割り活動や異学年交流などを通じて、児童生徒間の問題(いじめ・不登校など)の抑制に期待したい
・教職員の働きやすい環境づくりに努めてほしい
◆まち育出前講座をご利用ください
まち育出前講座は、職員が皆さんの集会や会合などに出向き、役場の仕事や制度、さらには暮らしに密着したものなどをテーマとして意見交換をさせていただくものです。「美幌町が目指す義務教育学校による小中一貫教育」として講座を登録しておりますので、意見交換の機会としてぜひご利用ください。
詳しい情報は町HPに掲載しています。
問合せ:学校教育課 総務G
【電話】77-6556