- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道訓子府町
- 広報紙名 : 広報くんねっぷ 令和7年10月号
◆山田 順子さん 全国大会へ
旭川市のリクルートスタッフィング リックandスー旭川体育館で8月23日に行われた北海道卓球選手権大会女子ハイセブンティ(75歳以上)の部で山田順子さん(穂波)が優勝しました。山田さんは11月に石川県で開催される、2025年全日本卓球選手権大会マスターズの部に出場します。
8月29日に役場を訪れた山田さんは、伊田町長に「優勝は長年の夢であり、目標でした。目標を持てば夢がかなうこと、年齢に関係なく諦めないことの大切さを再認識しました。応援してくれている家族に感謝し、全国大会でも勝ち進みたいです」と健闘を誓いました。
◆訓小で認知症サポーター養成講座
訓子府小学校6年生28人を対象に9月2日、授業の一環として認知症サポーター養成講座が開かれました。
町福祉保健課の保健師による講話を交えながらグループに分かれて「道で迷っている高齢者への望ましい声掛け」について、セリフを考えて寸劇を発表し、良かった点を振り返りながら児童たちは認知症の学習を深めました。
児童の一人は「道で迷っているお年寄りに会ったら、優しく声を掛けるようにしたいです」と話していました。
講座終了後には、児童たちにキッズサポーターカードが渡され、認知症サポーターとして認証されました。
◆居小で1日防災学校
居武士小学校の全校児童19人を対象に9月3日、「1日防災学校」が行われました。
当日は消防署訓子府支署を見学し、消防職員による講話のあと署内の見学や煙体験、1人ずつ119番に電話をかける体験などを行いました。
児童の一人は「119番に電話をかけるのは緊張しましたが、落ち着いて話すように気を付けました」と話しており、児童たちは災害時に予測される体験を通して、防災に対する意識を高めました。
◆訓中訓高協働農作業
訓子府高校2年生30人と理科「北海道の自然」を選択科目としている3年生7人の37人が9月8日、銀河農園でタマネギとジャガイモを収穫しました。
当日は授業の一環として農業を学ぶ、「ふるさと教育くんねっぷ学」で訓子府中学校2年生41人と一緒に6班に分かれて収穫作業を行いました。
収穫したタマネギとジャガイモは、町給食センターに寄贈され、給食の材料として提供される予定です。
◆わくわく園祖父母参観日
わくわく園5歳児の祖父母参観日が、9月12日に行われました。
5歳児28人は、参加した祖父母に似顔絵のプレゼントや出し物として歌や組体操の披露、一緒にばくだんゲームなどを通して、楽しいひとときを過ごしました。
参加者の一人は「孫と一緒に楽しい時間を過ごせて、気持ちも若返りました」と話しており、会場には祖父母たちの笑顔があふれていました。
◆肝付さん ヴァイオリンコンサート
訓子府小学校、中学校を卒業した肝付黎(れい)さんのヴァイオリンコンサートが9月16日、町公民館で行われました。
肝付さんは現在、日本とフランスを拠点に演奏活動を行っています。
当日は午前中に町内の小中学生を対象に芸術鑑賞、午後からはわくわく園でのミニコンサート、夜は一般向け演奏会が行われ、クラシックを中心に童謡や映画音楽など、幅広い曲を演奏されました。
来場者の一人は「ヴァイオリンの美しい音色に心が癒されました。訓子府町に縁のある肝付さんの演奏を地元で聞く機会に恵まれたことをとてもうれしく思います」と感激していました。
