- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年9月号
■障がいのある人も、ない人も一緒になってスポーツを楽しみました
8月2日、ゼロネクストワンアリーナでファミリースポーツセンターリニューアル記念行事「パラスポーツ体験会」が開かれ、町民80人が参加しました。
体験会では、車いすソフトボールと車いすバスケットボールが行われ、講師には元車いすソフトボール日本代表監督の齊藤雄大さんらが登場。車いすの基本操作から実際にミニゲームまでを体験しました。
体験終了後、齊藤さんは「障がいのある人も、ない人も仲良く楽しめるのがパラスポーツの良いところ。そういったところを感じ取っていただければすごく嬉しいです」と話していました。
■水戸市長旗第15回東日本少年野球大会に町内の中学生が出場
8月8日に茨城県で開催された水戸市長旗第15回東日本少年野球大会に、浦河(浦一中、浦二中、荻伏中)・様似・えりも中学校合同チームの出場が決まり、試合前の8月4日に池田町長と和田教育長へ表敬訪問を行いました。
チームを代表して、鷲尾隆太さん(浦二中3年生)は「全国大会では自分の力を100%出し、悔いの残らないように頑張ります」と話し、坂本瑛良さん(荻伏中3年生)は「北海道の代表として出場するので他のチームの分まで精いっぱいプレーし、一勝でも多く勝ち進めるように頑張りたい」とそれぞれ、意気込みを伝えました。
■第61回港まつりが今年も開催花火を見ようと多くの方が来場
8月9日、10日の2日間浦河港まつり実行委員会(上田正則実行委員長)が主催する「浦河港まつり」が築地2丁目特設会場で開かれ、多くの来場者で賑わいを見せました。
港まつりは昭和38年より浦河港の発展を応援するため開催され、今年で61回目。開会式は浦河高校吹奏楽部のファンファーレから始まり、鏡開き、もちまき、ダンスやバンドなどといったステージイベントが開催。1日目の最後には、初めての開催となる大抽選会が行われました。
2日目にもダンスなどのステージイベントが行われ、フィナーレには日高一の花火大会が開催。花火を一目見ようとあふれる程の人が来場し、花火が上がるたびに歓声と拍手が会場に鳴り響きました。
■シンザンフェスティバルが第40回を迎えるうらかわ馬フェスタ2025開催
7月26日、27日の2日間、うらかわ馬フェスタ2025がJRA特設会場で開催され、町内外から多くの方が訪れ、馬づくしの2日間を楽しみました。
初日は「ミスシンザン」やG1.優勝馬を生産した牧場への表彰式に始まり、競馬グッズのチャリティーオークションが開催。また、毎年恒例の「馬上結婚式」も行われ、2組のカップルが馬車に乗って会場に登場。新郎新婦は終始笑顔で、会場は温かな祝福のムードに包まれました。
2日目はあいにくの雨となりましたが、隣接する砂馬場では「ジョッキーベイビーズ北海道地区代表決定戦」と「サマーダッシュ」が開催され、サマーダッシュでは、参加者は泥まみれになりながらも、全力でコースを駆け抜けていました。
■特定居住支援法人に株式会社エアロスペースを指定。二地域居住などを促進
7月22日、特定居住支援法人に指定された株式会社エアロスペース(東京都・川久保文佳代表取締役社長)が、池田町長を表敬訪問しました。
特定居住支援法人は、都市と地方に拠点を持つ「二地域居住」などを促進し、地域の活性化を進めるため、市町村と協力して活動するもので、川久保代表取締役社長は「浦河町は気候、自然の豊かさ、馬産業など多くの優位性を持っている。都市部で働く人に、この町の魅力を伝えたい。今年は先進事例や町内の状況を調査し、地域にとって何ができるかを模索していきたい」と展望を語りました。
■第54回全道少年野球大会に出場する荻伏野球少年団が役場へ表敬訪問
8月1日に札幌市で開催された第54回全道少年野球大会に、荻伏野球スポーツ少年団が出場を決め、7月28日に同少年団が松田副町長と和田教育長に表敬訪問を行いました。
団員の前田譲司さん(東部小5年)は「自分は初めての全道大会で、練習した成果を出し、監督達の期待に応えたい。優勝目指して頑張りますので応援お願いします」と話しました。
松田副町長は「試合当日に調子の良い人も居れば、悪い人も居る。助け合いチームとして戦うことができるのが野球の良さだと思うので、元気よく試合をしてきてほしい」と激励の言葉を投げかけました。