- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道浦河町
- 広報紙名 : 広報うらかわ 令和7年11月号
■SDGsイベント「うらかわマルシェ」開催
9月21日、浦河商工会議所青年部が主催する「SDGsイベントうらかわマルシェ~こども×あそび×まなび」が開催され、多くの方が来場しました。
このイベントは、子どもたちの選択肢を広げ、町の活性化につなげることを目的として、昨年より実施され、今年で2回目の開催となりました。
会場では、職業体験ブースや、限定商品の販売が行われ、来場者は体験を通じて楽しいひとときを過ごしていました。
■軽体操とレクリエーションで楽しく体を鍛えました
高齢者教室「九十九大学」の第3回全体教室が9月25日に総合文化会館で開かれ、13人が参加しました。
今回の講座は「軽体操・レクリエーション」をテーマに行われ、札幌国際大学准教授の本多理紗さんを講師に実施。指の運動から始まり、座りながらできる全身運動などで、体をほぐし、本多さんは「細かい指の運動などは難しいが、できなくてもやることが大事。寒くなる前に少しでも鍛えて温かい冬を過ごしてほしい」と呼びかけました。
■トロッコにのんびり揺られながら旧日高線を走る
9月27日、旧浦河駅周辺の鉄路を活用した「うらかわトロッコまつり」(浦河鉄路活用プロジェクト主催)が開催されました。
会場では、トロッコ試乗のほか、駅舎内では浦高写真部などによる写真展も開かれました。
トロッコは旧浦河駅を発着点に、上下線往復約1.3kmの距離を運行。本物さながらの駅員のアナウンスもあり、子どもから大人まで笑顔で乗車し、楽しんでいました。
■浦河赤十字病院を応援する会が地域懇談会を開催
9月28日、総合文化会館で「浦河赤十字病院を応援する会」が主催する地域懇談会が開かれ、大柏秀樹院長をはじめ病院関係者、町民など約30人が参加し、病院の現状について意見交換を行いました。
はじめに病院から、経営状況の推移や医師・看護師確保の取り組みについて説明。離職者が多く人材不足が続いている現状が報告され、今後の重点的な取り組みとして「離職防止」「医師の確保」「経営改善」などが示されました。
■北海道栄高等学校が合宿に来町しました
9月28日と29日の2日間、北海道栄高等学校吹奏楽部が浦河町で合宿を行い、28日には浦河第一中学校吹奏楽部と合同練習を行いました。
練習の冒頭では、各パートに分かれて基礎練習を実施。浦一中の生徒たちは、高校生から直接指導を受け、演奏のコツや表現方法を学び、その後の全体練習では、中学生が高校生と一緒に演奏。高校生の演奏レベルの高さに驚きながらも、笑顔で楽しく練習に取り組む様子が見られました。
■町内全域で交通安全を呼びかけました
浦河町交通安全推進協議会が主催する「町民交通安全の日町内一斉街頭啓発」が9月30日に町内全域で開かれ、町民など1,150人が参加し、交通安全を呼びかけました。
街頭啓発は、9月21日から始まった秋の全国交通安全運動週間に合わせて事故防止を呼びかけ、交通安全に対する意識を高めるもので、「交通安全」や「ダメ飲酒運転」などと書かれたタスキや小旗などを掲げドライバーや歩行者に交通安全を呼びかけました。
■教育委員に石垣博文さんが再任
10月1日、役場で教育委員に再任された石垣博文さんに、池田町長より辞令が交付されました。
石垣さんは、今回で3期目の就任。任期は令和7年10月1日から令和11年9月30日です。
浦河町では、毎月1回の教育委員会議の定例会を開き、教育行政に関わる様々な議題について審議しており、会議結果をホームページで公開しています。ぜひご覧ください。
■図書館でライブラリーカフェが初めて開催
10月4日、図書館中庭サンクンガーデンで「ライブラリーカフェ」と称した1日限定のカフェが開かれ、地域住民らが参加し交流しました。
「ライブラリーカフェ」は図書館の利用促進の一環として今年初めて開催されました。
ガーデン内では、ごはんカフェ蓮の軽食販売やコーヒーが無料提供されたほか、雑誌の付録が当たるガチャガチャや、米袋を使ったバッグづくりが行われました。
