くらし ニュースフラッシュ
- 1/27
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新ひだか町
- 広報紙名 : 広報新ひだか 2025年10月号
◆世界の友だちとつながる短期語学留学プログラム
町姉妹都市交流事業の短期語学留学プログラムに参加した高校生2人が、8月26日に役場静内庁舎を訪れ、大野町長らに帰町報告を行いました。
生徒2人は、7月26日から8月18日にかけて、米国レキシントン市のケンタッキー大学語学学校で授業を受けたほか、国際馬博物館やキーンランド競馬場見学、野球観戦など日常生活を通して、英語や慣習・文化などを学びました。
生徒2人は「現地でできた友だちとは今もメッセージをやり取りしている。勉強を続けて再びアメリカを訪れたい」と笑顔で話しました。
◆守り、育てる遥かなる山ペテガリ岳環境整備
ペテガリ岳の環境整備ボランティア活動が8月30日から31日にかけて行われ、全国から募集したボランティアを始め静内山岳会や関係団体など28人が参加しました。
この事業は、日高山脈の国立公園指定に伴う登山者増加を想定し、令和4年度より山荘の機能強化、登山道の維持・整備に積極的に取り組んでいただける方を増やす目的で実施。
参加者は、登山道の笹刈りやペテガリ山荘の清掃・修繕、暖房用の薪割りなどを行ったほか、山岳事故などを想定した危機管理体制の構築を図る、無線テストも実施しました。
◆顔が見える関係づくりで連携強化こども100人会議
「こども100人会議」が9月1日に公民館で開かれ、町内の教育機関や子ども・子育て支援に関わる事業所の職員など約100人が集まりました。
会議は、子どもに関する不登校・虐待・発達支援などの多様な課題に対応するため、関係機関の相互の理解・連携体制の構築などを目的に開催。参加者はグループワークを行い、子どもの事例についてそれぞれの立場での捉え方や考え方を共有しながら、「幼稚園・保育所から小学校への情報連携の仕組みが必要」「保護者向けの勉強会やケアも重要」など、必要な仕組みや資源についてアイデアを出し合いました。
◆訓練・イベントで防災意識向上医療活動訓練・防災フェス
大規模地震時医療活動訓練が9月5日から6日にかけて町立静内病院・三石国保病院で行われました。訓練には、DMAT( 災害派遣医療チーム)も参加し、大津波警報発令を想定した屋上への垂直避難や、傷病者が多数発生した際に治療の優先度を判断し搬送・処置をするトリアージ訓練などを実施。
また、7 日には警察や自衛隊、消防などが一堂に会する「防災フェスティバル」がDCM静内店駐車場で開かれ、約530人の来場者が、防災に関する展示見学や救急法体験などを行い、防災意識を高めました。
◆わんぱく教室大迫力の「静内駐屯地見学」
わんぱく教室「静内駐屯地見学」が9月13日に開かれ、小・中学生13人が参加し、自衛隊の仕事について学びました。
教室では、災害派遣など自衛隊の活動について説明を受けたほか、短SAM(短距離地対空誘導弾)や標的機などの装備品見学、CCV(指揮通信車)体験搭乗、正しい敬礼のレクチャーなどを実施。また、駐屯地内の食堂での昼食や売店の見学を通じて自衛隊員の生活の一部も体験しました。
参加児童は「大きな車に乗ったり隊員さんと同じご飯を食べたり、いろいろな体験ができて楽しかった」と話しました。