- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道中札内村
- 広報紙名 : 広報なかさつない 令和8年1月号
11月28日、中札内中学校3年生による模擬議会を開催しました。これまで、中学1年生から地域学習を進め、2年生での村内事業所での職場体験実習を行うなど、村の魅力に触れながら、村の課題について考えてきました。学習の成果として、中学生からの提案についてご紹介します!
質問者:教育委員会へ質問…大谷さん
問:文化創造センターや図書館にブックカフェを導入し、利用者を増やし、交流の場を作る取組はできないか?
答:ブックカフェの導入は、経営面や人材確保が課題となり難しい。すでに村内の団体が定期的に施設内でカフェを実施しているので見てほしい。
(再)質問者:教育委員会へ質問…加藤さん
問:図書館での本の貸出や感想文を書いた方へポイントを付与し、村内店舗で割引などに活用するなど、利用者を増やす工夫はできないか?
答:図書館のポイントを村内の店舗で活用することには難しさはあるが、感想文の活用について、今後の取組の参考としたい。
質問者:総務課へ質問…片山さん
問:空港の近さを生かして、ふるさと納税返礼品に村内で使える各種チケットや飛行機運賃を助成するなど工夫ができないか?
答:返礼品の多用途チケットや運賃助成は国による特産品基準から難しいが、体験型返礼品などの充実を図りたい。
(再)質問者:総務課へ質問…児嶋さん
問:観光客向けにくるくる号の空港方面への延伸や農業体験やお食事券などの返礼品の導入はできないか?
答:空港延伸は住民の日常利用などに影響がある。体験型返礼品や村産品限定のお食事券・お買い物券については、前向きに検討を進め、魅力的な返礼品開発を続けたい。
質問者:総務課へ質問…中佐さん
問:くるくる号の利用促進のため、夏冬の増便や時間帯の見直し、位置情報が確認できるアプリ導入はできないか?
答:季節での増便などは通年で利用されている方にとって複雑に感じる。またアプリの導入はコストがかかるため費用対効果を考える必要がある。
(再)質問者:総務課へ質問…竹田さん
問:くるくる号の季節増便は追加運行で混乱を回避できるのではないか?中学生は上札内発や公共施設利用が多い。
答:増便には車両増・人員確保が必要で費用が増えてしまうため慎重な判断が必要。住民からのご意見や利用実態を踏まえ、新たな交通サービスの形を模索していきたい。
質問者:教育委員会へ質問…道見さん
問:学校の体育館も危険な暑さを感じるため熱中症防止と避難環境改善のため、エアコンの設置はできないか?
答:エアコン設置が改善策であることは理解できるが、大規模改修が必要となり多額の費用がかかるため現状では難しい状況である。
(再)質問者:教育委員会へ質問…五十嵐さん
問:エアコン設置は交流促進や熱中症対策など費用以上の価値があり、十勝でも整備が進んでいる。将来の猛暑を見据え早期対応はできないか?
答:エアコンの必要性は認識しているが、財源の中で優先順位を考えている。交付金期限の令和15年度までに対応できないか検討したい。
質問者:教育委員会へ質問…柳沼さん
問:ふるさと味覚給食の回数を増やすなど、地元食材への理解や健康意識向上を図る取組をしてはどうか?
答:価格高騰分で費用がかかっているので追加は難しい。今後も情報発信をしていき、給食で中札内産食材を活用している点を伝えていきたい。
(再)質問者:教育委員会へ質問…廣瀨さん
問:中札内産の食材を活用している説明の工夫や村の負担が増加することは理解できるが、ふるさと味覚給食の回数増加を検討できないか?
答:ふるさと味覚給食の回数については、村の財政負担や保護者負担の状況を踏まえながら検討していきたい。
質問者:住民課へ質問…小熊さん
問:悪臭改善で空き地に村の花のスズランを植えたり、ポイ捨て対策で啓発ポスターや投票型ゴミ箱などの設置はできないか?
答:スズランは景観・観光にも良く検証したい。また、ポイ捨て対策は、啓発や不法投棄対応を強化していきたい。
(再)質問者:住民課へ質問…加藤さん
問:スズラン植栽を村民ボランティアで行い交流と理解を深め、ポイ捨て防止は視認性を高めたポスターで啓発を強化できないか?
答:スズラン植栽は管理や安全性が課題。ポイ捨て対策は、ぜひ中学生にポスターの制作に協力いただき、効果的な啓発の施策を検討したい。
質問者:総務課へ質問…宮木さん
問:中学生のバス代補助で子育て支援や公共交通維持、若者が安心して行動できる村づくりはできないか?
答:交通の不便さ解消は重要だが、財政面で補助拡大は難しい。今後の地域における公共交通のあり方について検討をはじめている。
(再)質問者:総務課へ質問…木村さん
問:中学3年生にアンケートした結果、交通・買い物の不便さから3/4が村に帰って来ないと答えた。交通費の補助は検討できないか?
答:通院や通学など日常生活に欠かせない補助を最優先にしている。教育・雇用・住宅など若者への施策で、住みたくなる村づくりを進めたい。
質問者:教育委員会へ質問…森さん
問:学校グラウンドの天然芝化で熱中症や怪我を減らし、安全性の向上ができないか?
(導入費は約8,000万円)
答:天然芝化の利点は理解するが、導入費だけでなく、維持管理も費用負担が大きく、現状では実施が難しい。
(再)質問者:教育委員会へ質問…三浦さん
問:天然芝化で安全性向上と村への愛着を育み、将来の定住促進や地域交流につなげられないか?
答:自分たちが経験した熱中症を踏まえ質問に反映する姿勢は評価したい。熱中症対策として天然芝化による効果はあると考えられ、今後も情報収集を続けたい。
