イベント なかさつない 美しい村連合通信(vol.24)

■「求め、続ける」ことがもたらす変化。
広報4月号の美しい村通信で、美しい村の審査基準に「住民参加」や「独自性のある良質な行事」があるということをお伝えしました。それをまさに体現するイベント「美しい村マルシェ」が、この6月に初開催されます。企画や運営は全て村民有志によるもの。行政主導ではない住民の自由な発想が光ります。このようなイベントは地域活性化になるだけでなく、地域愛を育て、住む人の心を豊かにし、村の価値を高めてくれます。そして注目したいのはイベント名の「美しい村」の文字。これまで村が繰り返し言い続けてきたこの言葉が住民の方から発せられるのは、非常に喜ばしいことです。
話は少し変わりますが、昨年行われた中学生による模擬議会でも「美しい村」に関する質問がありました。10代半ばの若者が村の美しさを守るためにどうすべきかを考えてくれたことに感動するとともに、美しい村の認識が徐々に広まってきていることを実感しました。9年前に連合へ加盟した当初は、「日本で最も美しい村」と宣言したところで、ただのスローガンに過ぎなかったかもしれません。しかし、それを言い続けること、活動し続けることで、少しずつ村全体に浸透し、良い変化をもたらしていくのではないでしょうか。
ところで、皆さんにとって村の「美しさ」とはどんなものですか。本来、人によって異なるものではありますが、連合では“美”について一定の方向性を示しています。次回はそれについて、詳しく述べさせていただきます。

■美しい村マルシェ
日時:6月21日(土)午後2時~8時
会場:まちなか
キッチンスタジオ周辺
★今号折込みのリーフレットもご覧ください。

お問い合わせ:総務課企画財政グループ
【電話】67-2491