- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年7月号
◆なぜ、税率の見直しを行うの?
国民健康保険は、病気やけがをした際に安心して医療が受けられるよう、被保険者の皆さまから納めていただいた国民健康保険税と国などから交付される公費により運営される医療保険制度です。
平成30年度からは、北海道と市町村(広域連合を含む。)が保険者となり、北海道が安定的な財政運営の中心的な役割を果たし、市町村は、被保険者の資格管理や保険税の徴収、保険事業の実施などを行なっています。
北海道においては、国の方針等に基づき、令和12年度からは、全道どこに住んでいても同じ所得、同じ世帯構成であれば、同じ保険税の負担となる「保険料水準の統一」を目指しており、本村においても、被保険者の皆さまの急激な負担増を避ける観点から、令和12年度までに段階的に保険税率等の見直しを行う予定です。
◆令和7年度保険税率の改正
令和12年度までに北海道が示す標準保険料率の所得割と均等割に合わせるために段階的な見直しを行ないます。
北海道が示す本村の令和7年度標準保険料率をもとに税率を算出しています。
◆国の税制改正による見直し
消費者物価などの経済動向および応能負担を強化するという近年の社会保障改革の流れにより、保険税の賦課限度額と低所得者に係る軽減判定基準を引き上げる改正を行ないます。
◆保険税率の改正
※1 「医療保険分」…国保加入者全員が対象で、病気やけがをした時に医療費に充てる費用
※2 「後期高齢者支援金分」…国保加入者全員が対象で、後期高齢者医療制度の現役世代からの支援金分
※3 「介護分」…国保に加入する40歳以上65歳未満の方が対象で、介護保険料相当分
◆賦課限度額の改正
◆低所得者にかかる軽減判定基準
住民税の所得が軽減判定基準以下である場合に軽減が適用されます
問い合せ:
住民生活課税務係【電話】52-2112
保健福祉課国保介護係【電話】53-3000