- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道更別村
- 広報紙名 : 広報さらべつ 令和7年11月号
コミュニティ・スクール(CS)は、学校と保護者や地域の皆さんがともに知恵を出し合い、一緒に協働しながら子どもたちの豊かな成長を支えていく「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。
■「更別村CSアクションプラン」の具体的な取組をご紹介
◇第1回学校運営協議会およびCS委員会
4月30日(水)、各学校運営協議会開催後、CS委員会が開催されました。今年度特に重点として取り組んでいくのが、「子どもたちの自己肯定感を高める」ための重要なポイントとして、大人も自己肯定感を高めようということになり、研修会の実施等、具体的な取組を模索していくこととなりました。また、各校独自のミニ研修会開催も模索することになり、活動の活性化を図ろうとする動きもありました。
◇CS委員会と学校運営協議会の合同研修会
8月28日(木)、CS委員会及び学校運営協議会の合同研修会が開催されました。前半は、講演主題「大人の自己肯定感が子育ての第一歩」と題し、元更別中央中学校教諭で、現在「ちばTラボ」代表である千葉孝司氏を講師に学習しました。千葉氏は、「子どもには、小さな失敗をたくさんさせておく方が、後から大きな失敗をすることがない」「自分を褒めると、家族も褒めることができる」といった言葉や、子育てなどの参考となる多くのアドバイスを頂くことができました。後半は、「自己肯定感を高めよう!口癖をポジティブ変換!」と題し、11グループに分かれ、グループワークを行いました。講評し合い、言葉の使い方を考える有意義な場となりました。
◇〜渡辺CSコーディネーターより〜
合同研修会の千葉講師は、更別中央中学校でも勤務し、宝輪教育長と同じ学年団で働いたこともあった方で、更別村への親しみを感じました。また、今回はCS委員会、学校運営協議会メンバーだけでなく、保護者や「さらべつほーぷ」の方々からもご参加いただきました。
前半の講演では、千葉氏から子育てにおける示唆に富んだ話を聞くことができました。
後半のグループワークでは、普段考えたことのない口癖をポジティブ変換することは、参加者からの関心が高く、話し合いも活発に行われました。
問い合せ:教育委員会社会教育係
【電話】52-3171
