くらし 悲しみを減らすため 焦らず、急かさず、安全運転

■同じ事故を起こさないために
7月23日に広尾警察署主催の交通死亡事故抑止に向けた啓発活動が実施され、大樹町交通安全協会の会員や松木副町長など12人が参加しました。
2年前のこの日、生花地区で4人が亡くなる痛ましい交通死亡事故が発生しました。事故を風化させず、今後の発生を抑止することを目的として、現場点検とパトロールを行いました。この事故をきっかけに、スピードを落とすように促す看板が新設され、この先にカーブがあることを示す看板は目につきやすいように大きなものに変わりました。
車通りの少ない、人も歩いていない場所で起きた悲惨な事故。松木副町長は挨拶の中で「なぜここで?と改めて感じた。実は危ない場所がほかにもあるのではないか」と話しました。
大樹町は2年前のこの日から、心新たに、交通事故死ゼロの道を歩き始めました。家族や自分の身を守るためにも安全運転を心掛けましょう。