- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道大樹町
- 広報紙名 : 広報たいき 令和7年9月号 No.689
■年1回の本操業 特大サイズを求めて
生花苗沼でヤマトシジミ漁が行われました。資源保護のため年1回の漁に制限されている生花苗沼では、直径5センチメートル以上にもなる特大サイズのシジミが採取されます。
ヤマトシジミ漁は明け方からスタートします。漁場の生花苗沼には多くの漁業者が集まり、泥の中にいるシジミを手探りで探しました。直前に通過した台風5号による高波の影響もあり、例年よりも水深が深く、岸付近での漁となり、漁獲量はわずかとなりました。…7/16
■長年のご労苦に感謝と栄誉を 町を守り続け、44年
令和7年春の叙勲で、大樹消防団第三分団に所属していた姉﨑一三さんが瑞宝単光章を受章し、町長室で伝達式を行いました。
44年という長きにわたり、火災から町を守り続けた姉﨑さん。伝達式には三浦祥嗣消防団長もお祝いに駆けつけ、令和6年3月に退団するまでに経験したことや印象的だったことなど、昔話に花を咲かせました。
「自分が所属していた第三分団では、火災での犠牲者がいなかったのがよかった」と笑顔で話されていました。…8/1
■新たな門出を祝い 思いを継ぎ未来を切り拓く
JA大樹町で新農業後継者と成婚者を対象とした激励会が開催され、新農業後継者となった松並町の前崎颯太さん、石坂の今村謙介さん、中大樹の梶澤雄那さん、更生の大石巧起さん、成婚者として西本通の水野晃希さん・瑠奈さん夫妻、柏木町の松本栄海さん・麻衣さん夫妻が参加されました。
大樹町農業担い手センターの西川久雄理事長は「将来の農業経営を担っていく重要な役割と自覚し、立派に営農に取り組まれることを期待しています」と激励の言葉を贈りました。…8/7