- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道幕別町
- 広報紙名 : 広報まくべつ 令和7年7月号
町教育委員会では、令和6年8月に「学校における働き方改革 幕別町アクション・プラン(第3期)」を策定し、学校現場の働き方改革を推進しています。働き方改革の目的は、教員自身がこれまでの働き方を見直し、子どもたちと向き合う時間や自らの学びを深めるための時間を確保することで、「質の高い学び」と「持続可能な学校」を実現することであり、その実現のために「時間外在校等時間(※)」を1カ月で45時間以内、1年間で360時間以内とすることを目標に掲げています。
これまでのアクション・プラン(第2期)に掲げる取り組みの成果と課題を踏まえた新たなアクション・プラン(第3期)により、中学校の時間外在校等時間が減少する一方で、小学校では令和5年度の状況と比べて増加しています。
今後も町教育委員会では、働き方改革の実施状況を適切に把握、分析し、必要な環境整備の取り組みを実施するとともに、学校現場では、全職員の共通理解のもと、勤務時間を意識した働き方の実践に取り組んでいきますので、学校での働き方改革の趣旨についてご理解をお願いします。
※時間外在校等時間とは、在校等時間から所定の勤務時間(7時間45分)を引いた時間です。
■時間外在校等時間(下半期)の状況
教職員:小学校132人、中学校86人の平均
教職員:小学校141人、中学校85人の平均
■時間外在校等時間別人数の状況(月平均)
令和6年度下半期の時間外在校等時間の平均は小学校で19時間54分(前年比17分増)、中学校で24時間44分(前年比57分減)となり、年間平均では小学校で21時間30分(前年比51分増)、中学校で26時間56分(前年比59分減)、小・中学校合計で23時間39分(前年比16分増)となりました。
1カ月で45時間超の年間延べ人数は小学校で145人(前年比11人減)、中学校で173人(前年比8人減)、1年間で360時間超の年間延べ人数は小学校で30人(前年比1人減)、中学校で32人(前年比2人減)となりました。
問合せ:教育委員会学校教育課総務係
【電話】(幕)54-2006