子育て 浦幌新聞 第120号(1)

■浦幌小学校 地域で見守る登下校
4月8日(火)から10日(木)まで、浦幌小学校の通学路で、全校児童を対象とした登校時街頭指導が行われました。また、4月9日(水)から11日(金)まで、浦幌小学校で、新1年生を対象とした下校指導が行われました。

登校時街頭指導では、町長をはじめとする町内団体や関係企業などが集まり、子ども達の登校を見守りました。子ども達は「おはようございます」と元気にあいさつし、横断歩道では手をあげて渡っていました。中には、声をかけられるたびに立ち止まり、あいさつとおじぎを繰り返す新1年生の姿も見られました。大きなランドセルが揺れる姿に、街頭指導の皆さんも笑みをこぼしていました。
下校指導では、浦幌ノルディックウォーキング愛好会の会員の皆さんや保護者の皆さんが集まり、新1年生の下校を見守りました。学童へ向かう子ども達は縦2列に並び、やや緊張した面持ちで、列を乱さないように気を付けて歩いていました。バスで帰る子ども達の中には「みんなといっしょにいたかった」と涙をこらえる子もいました。
徒歩で帰る子ども達は、保護者の方と帰り道を確認しながら落ち着いて歩いていました。
(地域おこし協力隊 新里早映)

■中学生版浦幌部 新年度の活動はじまる
4月14日(月)に、中学生版浦幌部8名と新入生3名が、複合施設FUTABAで、「新年度キックオフ集会」に参加しました。参加者は、昨年度の浦幌部の活動を振り返り、今年度の活動内容について考えました。

はじめに、3年生が新入生に向けて、浦幌部は「自分たちのやりたいことを地域で実現する自主団体」であることを説明し、各プロジェクトの活動を紹介しました。
その後、ワークシートを使って、昨年度の振り返りや今年度やってみたいことを考えました。「浦幌を活発にしたい」「列車の映像をユーチューブに投稿したい」「去年よりたくさんゴミを拾いたい」などの意見が出ました。
最後に、プロジェクトごとに分かれて、活動内容や予定を話し合いました。2年生は、新入生にプロジェクトの魅力を熱心に伝えていました。
現在、中学生版浦幌部は、1年生5名、2年生9名、3年生4名の計18名が所属しています。進行中のプロジェクトは、生きもの観察やビオトープづくりに取り組む「ガサガサプロジェクト」、町内のごみ拾いを行う「ミッションリサイクル」、電車を撮影する「電車×カメラ」、出店イベントを企画する「何か作って売るぞ大作戦‼」などを行っています。
(地域おこし協力隊 新里早映)