しごと つつうらうら×インタビュー

浦幌町の就業促進ポータルサイト「つつうらうら」では町のお仕事を紹介しています。今回紹介するのは、有限会社桑原新聞店、取締役の桑原瀧子さん。

■桑原さんが働いてどのくらい経ちますか。
働き始めたのは会社立ち上げの時だから、18歳ですね。この会社も私も60年目になります。私が代表になってから今までで39年経ちました。今は息子に代替わりしています。

■ずっと今の営業形態ですか。
最初の頃は新聞販売と雑貨屋さんを駅前でやっていました。文具、化粧品、バッグ、おもちゃなど百貨店みたいに色々扱っていました。人口減少とともにだんだんと低迷してきて、今は新聞販売に絞りました。

■メインで行っている新聞配達に加え、その間、時代の変化に合わせさまざまな商品を取り扱ってきたと聞きます。
はい。宅配便の取次や郵便切手類の取り扱い、使いやすいと思ったタッパーですとか、これはいいと思った化粧品、書籍の注文も取り扱ったことがあります。お客さんに欲しいと言われたらできる方法がないかと考えてきました。
お客さんのニーズに合わせて、今は脱ぎ履きしやすい靴や装具をつけていても履ける靴下なども扱っていますよ。

■今年4月から新たにクリーニング取次も始められましたね。どんな経緯がありましたか。
昨年唯一のクリーニング屋さんが閉店したことで、いろいろな声を聞きました。まちの皆さんにとってクリーニング屋さんがないと困るかなと思ってね。クリーニング屋さんが復活してほしいとか、そういう話も聞いたものですから。
ちょうど、社長は毎日帯広市内に通勤しているので、以前から付き合いのあったクリーニング店に浦幌での取次について打診したんです。

■始めてからどのような反応がありましたか。
「浦幌に取次ができてよかった」という声を結構いただきました。なかには札内のクリーニング屋さんまで行っていたので近くなって助かったという声も聞きましたね。皆さんに喜んでいただければ嬉しいです。

■新聞屋さんの枠にとどまらず、幅広くいろいろな事業に取り組まれていますね。
浦幌町内に存在していなかった美装業・除雪サービスの開始をきっかけに「町内に存在しない業種を実施することによってまちの生活文化の向上に貢献したい」という意識が生まれ、他事業へ参入するようになりました。
お電話いただくことで直接顔を見たり、集金に行くことで会話が生まれたり、そんな日頃からの交流が嬉しいんです。なので、皆さんの助けになればと思って日々過ごしています。
さまざまな相談をいただくのでそこからヒントをいただいて、それで自然と仕事が生まれているのかもしれません。

■現在、平日に事務所で働いてくれるアルバイトの方を募集しているとのことですが、どのような方が向いていますか。
パソコンを使うことが多いので、エクセルやワードに慣れている方がいいですね。と言っても、あまり難しくはないと思うので、すぐ覚えると思います。1日の流れや1ヶ月の流れもあるので、慣れるまでは覚えてもらうことはありますが、聞いてくれたら教えるので安心してください。
あとはお客さんと話す機会もあるので、明るくお話しできる方がいいですね。ご興味がある方はお気軽にお尋ねください。
桑原新聞店では現在、事務職アルバイトを募集しています。詳細はお問合せください。

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問合せ:つつうらうら事務局(株式会社リペリエンス)
【電話】015-578-7652【メール】[email protected]
※毎月掲載していたハローワークに掲載中の求人情報は町ホームページのほか、役場町民課前のパンフレットコーナーにて配布しています。