くらし 消防だより

■住宅用火災警報器の適切な維持管理を
平成18年6月から新築住宅に住宅用火災警報器の設置が始まり、平成23年6月にはすべての住宅において設置義務化されています。警報器の電池寿命は約10年とされており、電池切れなどにより火災時に適切に作動しなくなる可能性があります。
ご家庭の住宅用火災警報器の機能点検を行い、いざという時の為に備えましょう。

点検方法:
(1)住宅用火災警報器にほこりなどの異物が付着していれば取り除いてください。
(2)警報器にあるボタンを押し、正常に作動するか確認してください(機種にもよりますが、電池切れの場合は電池切れのアナウンスや音がほんのわずかしか鳴らないなどの症状が現れます)。

■ゴミ焼きは犯罪です!
法律で認められた焼却炉以外でのゴミ焼きは禁止されています。これに違反して焼却を行うと、5年以下の懲役又は、1000万円以下の罰金に科せられることがあります。
本町ではここ数年、ゴミ焼きが原因の火災が発生しています。ゴミ焼きや、たばこのポイ捨てなど小さな火が大規模な火災になる恐れもあります。安全で住みやすい街をつくる為にもゴミ焼きは絶対にやめましょう。

■林野火災をゼロにしよう!!!
毎年この時季は空気が乾燥して風の強い日が多くなり、山火事や野火などの林野火災が発生しやすくなります。その原因の多くは、たき火やごみの野外焼却、山菜取りなどで入林した際のタバコのポイ捨てによるものです。
本町の林野火災をゼロにするために以下のことに注意しましょう!

注意事項:
・風が強い日や乾燥時にはたき火、火入れをしないこと。
・枯れ草などがある火災が起こりやすい場所では、たき火をしないこと。
・火遊びはしないこと。
・たき火などの使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること。
・たばこは指定された場所で喫煙し、吸い殻は必ず消し、投げ捨てないこと。

問合せ:標茶消防署
【電話】485-2021