くらし 暖房器具およびリチウムイオン電池の取り扱いに注意

11月に入り、本格的な寒さを感じる季節になりました。暖房器具は使い方を間違えると火災の原因になってしまいますので、改めて火の元の確認と点検をお願いします。

◆火災を未然に防ぐポイント
・布団やカーテンなど燃えやすいもののそばでは、暖房器具を使わないでください。
・暖房器具の上や周りに洗濯物を干すのはやめましょう。
・外出するときや寝るときは、できるだけ暖房器具の電源を切ってください。
・薪や石炭ストーブは、煙突内にすすやタールがたまるので定期的に清掃しましょう。
・故障した器具や配線の修理は自分で行わず、専門業者に依頼してください。
・燃料の補給は、確実に消火していることを確かめてから行ってください。

◆酪農家の皆さんへ
冬の間、子牛の暖房としてハッチなどに設置している作業用投光器やヒーターが落下して、敷きわらが燃える火災が過去に何度も起きています。
ヒーターが落下しないよう、しっかりと固定するなどして十分注意してください。
また、牛舎内はほこりがたまりやすく、湿気も多いため、電気器具やコンセント類から火が出やすい環境です。定期的な点検や清掃をお願いします。

◆火災が頻発しています!
リチウムイオン電池による火災事故などが相次いで発生しています。環境省では、火災防止に関する情報発信をさらに強化するため、特設サイトを開設しました。ぜひご覧いただき、火災予防にご協力をお願いします。

問合せ:別海消防署 予防課【電話】0153-75-2200