- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県青森市
- 広報紙名 : 広報あおもり 令和7年5月号
■5/17は世界高血圧デー ~家庭血圧を測る習慣を身に付けましょう~
高血圧を予防するためには、血圧に関する正しい知識と、家庭血圧を測る習慣を身に付けることが大切です。
睡眠中の血圧は低く、起床とともに上昇していきます。また、1日の生活の中で、動く、休むなどの身体活動や喜び、怒り、ほっとするなどの感情の動きによって、血圧は常に上がったり下がったりを繰り返しています。
診察室などで血圧が上昇する「白衣高血圧」や、診察室では正常なのに自宅で血圧が上昇する「仮面高血圧」の場合は、医療機関で本来の血圧を把握することが難しくなります。毎日朝夕の血圧を測定し、自分の普段の血圧を把握する習慣を身に付けましょう。
◇家庭血圧の測り方
カフは心臓と同じ高さにする
リラックスした状態で腕の力を抜く
・1日2回、朝と夕方、同じ時間帯に測定する
・1~2分座って落ち着いてから
・薄手のシャツ1枚なら服の上から、腕まくりするときはきつくならないようにする
・肘より2cmくらい上、指が2本入るくらいのきつさでカフを巻く
・手のひらは上に向ける
※詳しくは本紙をご覧ください。
問合せ:健康づくり推進課
【電話】017‒718‒2942
■筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)世界啓発デー2025inあおもり
毎年5/12は、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を患っていたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、ME/CFS世界啓発デーに制定されています。この日は、世界各地で、ME/CFSへの理解や支援を呼びかけています。青森県では、アスパムをシンボルカラーのブルーにライトアップします。ぜひ、この機会に病気について関心を持ってください。
日時:5/12(月)
場所:県観光物産館アスパム
問合せ:ME/CFS支援ネットワークHP
■つつが虫病にご注意を
つつが虫病は、菌を保有するツツガムシ(ダニの一種)に刺されることで感染します。5~14日の潜伏期の後に、全身倦怠感、食欲不振とともに頭痛、悪寒、発熱などの症状が現れます。人から人には感染しません。ツツガムシは、山林、河川敷などに広く分布しています。行楽などで山や草むらなどに入るときは次のことに注意しましょう。
・長袖、長ズボン、帽子、手袋などを着用し、肌を出さない
・シャツやズボンの裾は外に出さない
・草の上に直接座ったり、寝転んだりしない
・帰宅後は速やかに入浴し、体をよく洗う
・衣服は速やかに洗濯をする
・ダニに咬まれた場合は、無理に引き抜こうとせず、皮膚科などの医療機関で処置してもらう
問合せ:感染症対策課
【電話】017‒765‒5282
■健康づくりのための訪問保健指導をしています
食生活や運動などの改善点を一緒に考え健康面のアドバイスをするため、看護師や管理栄養士などの訪問保健指導員がご自宅への訪問または電話で保健指導をします。対象となるかたには、あらかじめはがきでお知らせし、電話でご連絡しますので、ぜひご利用ください。
対象:青森市国民健康保険加入者・後期高齢者医療制度加入者のかたで、健康診査を受けたかたなど
問合せ:国保医療年金課
【電話】017‒718‒1146・017‒773‒0183
■肺がん検診・結核健診の巡回バス(6月の日程)
65歳以上のかたは、毎年度、結核健診が義務付けられています。
対象:40歳以上(R7.4/2~R8.4/1に誕生日を迎える年齢)のかた
料金:無料
※必要と認められたかたは喀痰検査が追加(青森市国民健康保険加入者以外のかたは自己負担金410円)
備考:医療保険の資格情報が確認できるもの(マイナ保険証、資格確認書、マイナ保険証と資格情報のお知らせ、受診時点で有効な健康保険証など)を持参の上、当日、直接会場へ
問合せ:健康づくり推進課
【電話】017‒718‒2918
ID:1003239
■令和7年度協会けんぽ青森支部の保険料率のお知らせ
全国健康保険協会(協会けんぽ)青森支部の令和7年度健康保険料率は、現行の9.49%から9.85%に引き上げとなりました。
全国共通の介護保険料率は、現行の1.60%から1.59%に引き下げとなりました。
問合せ:全国健康保険協会青森支部
【電話】017‒721‒2799
■医師による不妊専門相談〔要予約〕
日時:5/28(水) 13:30~14:30
場所:対象者に別途お知らせ
人員:2組(申込順)
料金:無料
申込み・問合せ:5/21(水)までに、あおもり親子はぐくみプラザ(土・日、祝日を除く)へ
【電話】017‒718‒2984