くらし MONTHLY TOPICS 1か月のできごと
- 1/18
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県平内町
- 広報紙名 : 広報ひらない 令和7年7月号
■地域防災の要として町を支える消防団 “消防団定期観閲式”を挙行!
6月1日(日)、町立体育館において「令和7年平内町消防団定期観閲式」が挙行されました。
式典は、物故消防団員に対する黙とうが捧げられた後、分列行進やまとい振りが披露され、整然とした動作と凛々しい姿が式典の厳粛さを際立たせました。
その後、消防活動において顕著な功績のあった方々に対する表彰式が執り行われ、以下の方々が受章されました(敬称略)。※詳しくは本紙をご覧ください。
また、幼年消防クラブ員によるチビッコ消防操法では、息の合った演技が披露され、締めくくりには「絶対に火遊びはしません」と、元気いっぱいの防火宣言が響き、会場は和やかな雰囲気に包まれました。現在、平内町消防団は本団および18の分団により構成されており、消防ポンプ車等19台を配備。254名の団員が、日頃より消火栓や消防機器の点検・整備、消火訓練などに励み、有事に備えて活動しています。
■地域と連携した実践学習で農業を体験 “小湊小学校 田植え体験学習”
6月6日(金)、小湊小学校(福田俊司校長)の4・5年生児童71人が、約5アールの学校田にて「田植え体験学習」を行いました。この体験は、県農業普及振興室や町農業経営者協議会、町農政課の協力により実施されたものです。
はじめに、県農業普及振興室の職員から、お米ができるまでの流れや苗の植え方について説明を受けた後、代表児童が「田植え定規」を使って目印をつける作業を行いました。
当日は天候にも恵まれ、絶好の田植え日和に。児童たちは裸足になって元気よく田んぼへと入り、初めは戸惑いながらも、次第に笑顔を見せながら、泥だらけになるのも気にせずにもち米の苗を植えていきました。
終わりの会では、5年生の元尾明衣さんが「最後の田植えだったけど、ペアと楽しく田植えができてよかったです」と感想を話してくれました。
今後は、児童たちが稲の成長を観察しながら、秋には稲刈りを行い、収穫したもち米を使って「もちつき集会」を行う予定です。
■須藤ミツヱさん満100歳の「長寿顕彰式」
5月15日(木)、須藤ミツヱさん(茂浦)が満100歳を迎え、入居している特別養護老人ホーム清風荘にて「長寿顕彰式」が執り行われ、船橋町長から顕彰状と記念品が手渡されました。
ミツヱさんは大正14年5月13日に野内畑で生まれ、嫁ぎ先で農作業や山菜採り、家業の漁業などに精を出しながら、子ども4人、孫6人、ひ孫7人に恵まれ、裁縫やぶどうを漬けた果実酒を作ることが好きだったとのことです。
顕彰状を受け取ったミツヱさんは、にこやかに船橋町長と握手を交わし、周囲からはあたたかい拍手と祝福の言葉が送られました。
■ふじさわ子供会が清掃活動を実施
4月20日(日)、ふじさわ子供会と育成会(山谷金逸会長)総勢約20名による、藤沢、第2藤沢の町内および国道4号線沿いの清掃活動が行われました。この活動は、子供会の春の恒例行事となっており、子どもたちは慣れた手つきでごみ拾いを進めていきました。通学路や住宅地の道路脇からは、ペットボトルや空き缶、ビニールなどのさまざまなゴミが見つかり、子どもたちも驚いている様子でした。毎年参加している長尾健一さんと康一さんは、「清掃活動をきっかけに、いつもきれいな平内町であってほしいです」と話していました。
活動の最後には、参加者全員で「みんなでポイ捨てしない!」「みんなで町内をきれいにする!」と誓い合いました。
■大島の美化を目指して 平内町町内連合会が清掃活動を実施
5月16日(金)、平内町町内連合会(佐藤秀光会長)が清掃作業を実施しました。
平内町町内連合会では観光客の方々を気持ちよくお迎えするため、毎年春に夜越山の清掃を行っていましたが、今年は趣向を変え大島の清掃を実施しました。
当日は会員約30名が参加し、海岸に打ち寄せられたごみの回収に汗を流し、ごみ袋約100袋分のごみを回収しました。