くらし MONTHLY TOPICS 1か月のできごと

■-秋の全国交通安全運動- 交通安全を祈願し事故防止を呼びかけ
9月22日(月)、大石平供養観音像前と口広供養地蔵尊前で、青森交通安全協会平内支部(須藤恵悦支部長)が、「秋の全国交通安全運動(9月21日~30日)」に伴う交通安全祈願祭を実施しました。
当日は関係者のほか町内外の建設業者の協力もあり、約40人が参加しました。参加者は線香や供物をあげて黙とうを捧げ、当町の交通死亡事故ゼロを祈願しました。祈願祭は、町民一人ひとりが交通安全を意識し、安心して暮らせる地域づくりにつなげることを目的としています。
祈願祭の後は、国道4号沿いにて横断旗やのぼり旗を掲げ、通行する車に向けて交通安全の啓発を行いました。
道行く車は活動の様子を見て、普段以上にゆっくりと慎重に走行している様子でした。

■蝦名キワさん「長寿顕彰式」満100歳おめでとうございます!
8月28日(木)、満100歳を迎えた蝦名キワさん(第1元町)の長寿顕彰式が自宅で行われ、船橋町長から顕彰状と記念品が贈呈されました。
キワさんは大正14年8月28日に平中で生まれ、ご両親の農作業を手伝いながら洋裁に励んできました。これまでに子ども1人、孫1人、ひ孫4人、玄孫1人に恵まれました。
お花や野菜づくりが好きで、現在はデイサービスに通い、みんなで食事を楽しむことが生きがいの1つとなっています。
顕彰状と記念品を受け取ったキワさんは、笑顔で喜びを見せ、町長とにぎやかにご歓談されていました。

■恒例の沼館町内敬老会を開催
9月14日(日)、沼館町内会(石田康男会長)で恒例の敬老会が開かれました。
正午からの会に向けて、地元婦人会のメンバーが中心となり豚汁を準備。具材の切り出しや調理を手際よく進め、公民館には時間とともに食欲をそそる香りが広がりました。中には、キュウリのお新香を用意してくれた方もおり、温かいもてなしで会場を彩りました。当日は町内の60歳以上の高齢者約30人が出席し、会食を楽しみました。
また、家庭用品が当たるビンゴゲームや、歌手顔負けののど自慢カラオケ大会で大いに盛り上がり、笑顔の絶えない一日となりました。

■小湊小4・5年生が実りの秋を実感 黄金色の田んぼで稲刈り体験
9月30日(火)、小湊小学校(副田俊司校長)の4・5年生が、盛田道踏切近くの学校田で「稲刈り体験学習」を行いました。この体験は、県農業普及振興室や町農業経営者協議会の農家、町農政課の協力のもと実施されたものです。
児童たちは、県職員から鎌の使い方や刈り取りのコツを教わったあと、黄金色に実った稲を刈り取り、麻ひもで束ねる作業に挑戦しました。最初は戸惑う様子も見られましたが、次第に慣れて笑顔で稲を刈る姿が見られました。
終わりの会では、4年生の大森志優さんが「今日の稲刈り体験では、想像よりも稲が少し硬くて驚きました。来年もたくさん刈りたいです」と感想を述べ、5年生の古川乃々花さんも「たくさん稲を刈ることができて、けがもなく安全にできたので良かったです」と話しました。
児童たちは、実りの秋を体いっぱいに感じていたようです。

■「第33回青森県民駅伝競走大会」町の部第3位で過去最高の成績!
「健脚でつなげ郷土の和と心」をスローガンに、市町村対抗「第33回青森県民駅伝競走大会」が9月7日(日)、県観光物産館アスパム前をスタート地点に開催されました。9区間(26.1km)を40チーム・360人のランナーが「橙色の襷」をつなぎ、カクヒログループアスレチックスタジアムのゴールを目指しました。
平内町チームは、小・中学生を中心に6月から猛暑の中で練習を重ねてきました。当日は曇り時々小雨で走りやすい気温となり、選手たちは沿道からの声援を受けながら力走し、最後まで襷をつなぎきりました。

結果は、総合タイム1時間30分3秒で昨年より2分59秒短縮し、総合第12位、町の部第3位と、町の部では過去最高の成績を収めました。町民の皆様より暖かいご声援いただきありがとうございました。
※詳しくは本紙をご覧ください。