くらし 全国からの寄附が3億5千万円超! ふるさと納税

『全国の皆さんありがとうございました』

テレビや新聞でよく見る「ふるさと納税」。三戸町へは、全国の皆さんからたくさんの寄附をいただいています。
寄せられた寄附は、まちづくりの財源として活用されています。

◆ふるさと納税とは
ふるさと納税は、出身地や応援したい地域(都道府県や市区町村)へ寄附する制度です。出身地はもちろん、それ以外でも「お世話になったふるさと」や「これから応援したいふるさと」など、自分が思う「ふるさと」を自由に選ぶことができます。多くの自治体がお礼として寄附者に地場産品などを送り、地域の魅力発信につなげています。寄せられた寄附金は、「ふるさと三戸応援基金」に積み立て、次年度以降の事業に活用しています。

◆寄附は全国から!
三戸町への寄附金は、北海道から沖縄まで全国47都道府県から寄せられています。今後も、各種イベントなどで三戸町のふるさと納税をPRし、全国に三戸町の応援者を増やしてまいります。

◆お礼に町の特産品を
寄附者の皆さまには、寄附金額によって、ご希望の返礼品を選んでいただきます。三戸町では現在、160種類を超える返礼品をそろえ、寄附者の皆さまに感謝のメッセージを添えてお届けしています。
町で栽培されたりんご、さくらんぼなどの果物、にんにくを中心とした農産物や、りんごジュースなどの加工品などが、全国の寄附者にとても人気です。当町で生産されたお礼品などを寄附者に送ることにより、事業者や生産者など、地域経済の活性化にも役立っています。

●ふるさと納税による寄附金額の推移

▽魅力のある返礼品ベスト3
※( )内は選ばれた割合です。
人気No.1…りんご(81.1%)
人気No.2…11ぴきのねこグッズ(3.9%)
人気No.3…にんにく(3.4%)

《寄附金を活用してまちを元気に!》
三戸町では、寄附金の使い道として、9つのコース(令和7年6月から11コース)を設定し、寄附者の皆さまからお選びいただいております。いただいた寄附金は、寄附者の想いに添い、大切に使わせていただきます。
令和6年度は、ふるさと三戸応援基金から、以下の事業に1億1,610万円を活用しています。

◆寄附金の使い道
(1)桜の名所「城山公園」整備(1,100万円)
桜の野鳥による花芽の食害対策や樹勢回復のための施肥作業等、桜木の維持管理経費のほか、城山公園のライトアップ等の事業に活用しました。
(2)小中一貫教育の環境充実(1,600万円)
校舎の維持管理や学校図書の購入のほか、小・中学生等が全国大会等の上位大会へ出場する際の支援金等に活用しました。
(3)子育てサポートの充実(2,810万円)
小中高に入学されるお子さんがいる世帯に対する入学祝い金の支給や高校生までの医療費の無償化、子育て中の保護者の交流の場「のぼたん広場」を開設するための費用等に活用しました。

他には…
(4)11ぴきのねこのまちづくり(1,100万円)
(5)果樹を中心とした農業の推進チャレンジ(1,200万円)
(6)城下町のまちなみ保全・にぎわい創出(1,100万円)
(7)三戸中央病院の医療体制の整備・充実(1,100万円)
(8)高齢者等の福祉充実(900万円)
(9)三戸高等学校の存続応援(700万円)

◆町民の皆さまお願いします!
ふるさと納税は、三戸町を元気にする仕組みです。ふるさと納税をした人には、三戸町の魅力ある特産品などを返礼品として贈呈してます。ぜひ、町外にお住まいのご家族やご親戚、ご友人などに、三戸町へのふるさと納税をおすすめください!

問合せ:三戸町役場まちづくり課
【電話】20-1117