- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県一関市
- 広報紙名 : 広報いちのせき「i-Style」 令和7年9月号
私たちが住むここ一関市は、広大な森林を有し、北上川をはじめとする河川が巡る、豊かな自然に囲まれた地です。
平成17(2005)年9月20日、平成の大合併により、藤沢町を除く7市町村が合併し新一関市がスタート。平成23(2011)年9月26日には藤沢町を編入し、現在の一関市となりました。
本年は、新市誕生から20周年を迎える節目の年です。
次の10年、20年、さらにその先も一関市が続いていくように。
そして、私たちのふるさとがこれからも輝き続けるために。
これまでの一関市を振り返り、これからの一関市を考えます。
■これまでのあゆみ
さまざまなことがあった一関市の20年間。
主な出来事を、写真と共に振り返ります。
○2005-2010
2005年:1市4町2村が合併し、新一関市誕生(9月)
初代市長に浅井東兵衛氏(10月)
2006年:県立磐井・南光病院が新築移転(4月)
一関地区広域行政組合が発足(4月)
2007年:東北地方を横断した台風9号と秋雨前線による洪水被害などが発生(9月)
2008年:岩手・宮城内陸地震が発生し、甚大な被害をもたらす(6月)
2009年:新市長に勝部修氏(10月)
2010年:岩手・宮城内陸地震後不通になっていた国道342号真湯―須川間が再開通(5月)
新祭畤大橋が開通(12月)
○2011-2015
2011年:東日本大震災発生(3月)
沿岸部への支援を開始
藤沢町と合併(9月)
2012年:一関、平泉両市町を放送エリアとする一関コミュニティFM「FMあすも」開局(4月)
一関・平泉バルーンフェスティバル2012開催(10月)
2013年:大町になのはなプラザオープン(4月)
市産木材をふんだんに使った新花泉図書館オープン(9月)
2014年:田村町から大手町に移転した新一関図書館オープン(7月)
2015年:公民館が市民センターに(4月)
健康づくりや子育て支援の役割を担う新一関保健センターオープン(4月)
○2016-2020
2016年:2016年希望郷いわて国体・希望郷いわて大会開催(10月)
2017年:全国地ビールフェスティバルin一関が20周年(8月)
2018年:岩渕麗楽選手が平昌五輪に出場し、女子スノーボード・ビッグエア4位入賞(2月)
市内3カ所目となる道の駅むろねオープン(4月)
大東に市民俗資料館オープン(11月)
2019年:JR一ノ関駅新幹線ホーム発車メロディーがNSP「夕暮れ時はさびしそう」に(3月)
2020年:市内でも新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう
○2021-2025
2021年:市内で東京五輪聖火リレー(6月)
新市長に佐藤善仁氏(10月)
2022年:岩渕麗楽選手が北京五輪に出場し、女子スノーボード・スロープスタイル5位入賞、ビッグエア4位入賞(2月)
福島県沖地震が発生し、中里市民センターに大きな被害(3月)
2023年:TGC teen ICHINOSEKI初開催(5月)
2024年:一関水辺プラザスケートボード広場オープン(4月)
室根神社特別大祭が6年ぶりに通常開催(10月)
2025年:市内4カ所目となる道の駅だいとうオープン(4月)
一ノ関駅東口工場跡地の管理・運営を担う一ノ関駅東口まちづくり株式会社が業務スタート(4月)
JR大船渡線一ノ関駅―摺沢駅間開業100周年(7月)
■DATA
○市章
一関市が人々に愛され、親しまれ、さらに発展する姿をイメージし、「一関市」の「い」の字を基にデザインしています。青は中央部を流れる北上川やその支流の川の色を、緑は奥羽山脈や北上山系の森の色をイメージしており、一関市の豊かな自然を表現しています。
○姉妹都市
・福島県三春町
・和歌山県田辺市
○友好都市
・埼玉県吉川市
・宮城県気仙沼市
・和歌山県新宮市
○国際姉妹都市
・オーストラリア セントラルハイランズ市
○人口の推移
*2006年と2025年の比較(いずれも4月1日現在)
出典/2006年、2015年、2025年における住民基本台帳世帯・人口調
○人口ピラミッドの比較
出典/2006年、2024年の岩手県人口移動報告年報(いずれも10月1日現在)
※画像など詳しくは本紙をご覧ください。