くらし [市役所からのHOT LINE]秋のクマにご注意ください!

クマは、冬場の冬眠に備え、秋に食べ物を求めて活発に行動します。
引き続き厳重な注意が必要になりますので、被害に遭わないよう、次のことにご注意ください。

■クマと遭わないために
・出没情報のあったところや、クマの餌となる実(どんぐり、栗、柿など)がなるところにはなるべく近づかない。
・早朝、夜間は遭遇する可能性が高くなるので、注意する。
・鈴、拍手、大声、ラジオ、笛など、大きな音を出して自分の存在を知らせる。
・山際の集落では、車庫のシャッターや小屋の戸を閉め、鍵をかける。
※クマは、人の気配を察知すると、すぐに逃げ込める建物に隠れることがあります。
また、小屋の中の燃料や漬物にも引き寄せられますので、しっかり戸締まりをしましょう。

■クマを引き寄せていませんか?
・収穫後の農作物、家庭の生ごみは野外に放置しない。
・庭先の収穫しない柿や栗などは放置しないで早めに取り除く。
・家の周囲でハチの巣を見つけたら早めに取り除く。

■もしも、クマに遭遇してしまったら(近くにクマがいることに気がついた場合)
・落ち着いて、クマに背を向けずに、ゆっくりとその場から離れる。
・大声を出したり、走って逃げたりしない。
・攻撃されたら、両腕で顔や頭をカバーし、地面に伏せて防御する。

■クマを見かけたら
市では、クマの出没に関する情報を収集しています。クマを目撃したとき、または被害にあったときには、
「(1)いつ、(2)どこで、(3)何頭、(4)大きさ、(5)進行方向」などの情報を市役所農林課へご連絡ください。

■緊急銃猟制度が始まりました
改正鳥獣保護管理法の施行に伴い、9月1日(月)より、クマやイノシシが人の日常生活圏に出没した際に、安全を十分に確保した上で銃を使用して捕獲することができる「緊急銃猟制度」が始まりました。
緊急銃猟を実施する場合は、道路の通行を制限したり、市民の皆さんに安全な場所への避難をお願いすることがありますので、ご理解ご協力をお願いします。

問い合わせ先:市役所農林課林政係
【電話】(内線474)