- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県矢巾町
- 広報紙名 : 広報やはば 令和7年4月号
初期消火活動に貢献した理容クイック矢巾店(村上健(たけし)店長)へ2月28日、町から感謝状を贈呈しました。同店のスタッフらは昨年11月24日午前8時55分ごろに矢巾ショッピングセンター駐車場で発生した車両火災について顧客から情報を受け、すぐに消火器などを使い初期消火を行いました。村上店長(写真左から2人目)は「けが人がいなかったのが幸い。必死になってやったことが人助けにつながり良かった」と話しました。
令和6年度中にスポーツや文化芸術などにおいて顕著な活躍をした小中学生へ贈る「児童生徒顕彰メダル」事業で、今回は個人36人、13団体で計243人が表彰を受けました。高橋町長が各校を周り賞状とメダルを授与。うち、煙山小では第66回東北吹奏楽コンクールで金賞の同校吹奏楽部の阿部暖花(はるか)さん(6年、写真左)、東北少年少女レスリング大会1位の葛西咲絆(さきな)さん(同、写真右)が代表して受領しました。
北矢幅の星北高等学園の卒業式は3月7日、田園ホールで行われました。卒業生15人が3年間の高校生活に思いを馳せて、卒業後の進路へ決意を新たにしました。式では卒業生を代表して田中陸(りく)さんが「私が卒業できたのは、この学校に出会えたからに他ならない。この学校を選んで良かったと心から思う。この学校で学んだことを生かし、歩んでいく」と述べました。
武蔵貨物グループから町に対する恒例のよい子の本寄贈式は3月16日、田園ホールで行われました。今回は686冊の絵本が寄贈され、町内各保育園、認定こども園で活用されます。
寄贈式では、各園の代表園児が同グループ社員から絵本を受け取りました。また、高橋町長からは絵本寄贈に対する感謝状を贈りました。
令和3年2月から編さんが進められていた「矢巾町史現代編」が完成し、3月25日に町への引き渡し式が行われました。町史編さん委員会の川原博(ひろし)委員長(中央)から高橋町長へ引き渡しました。町史現代編は439ページで、昭和60年発刊の町史以後の町の変遷を記録し、後世へ引き継ぐべき町の歴史をまとめています。4月1日から町図書センターで閲覧できるほか、町公民館と町歴史民俗資料館で販売(税込み3,000円)。
来年度から盛岡南高校と統合する不来方高校で3月1日、最後の卒業式が行われました。257人の最後の卒業生たちが巣立ちました。式では卒業生代表で細川大斗(やまと)さんが「この高校で一生忘れることのない時間を過ごした。大切な時間の中で、多くの学びや経験を積み、日々成長できた」と高校生活での出会いに感謝し、後輩へ向けて「南昌みらい高校となるが、日々、新たな挑戦をして新たな高校を作り上げて」と呼びかけました。
この春に各種全国大会(コンテスト)に出場する団体が3月17日、高橋町長を表敬訪問しました。
矢巾中卓球部女子、同校ハンドボール部女子、矢巾北中特設合唱部、不来方高校音楽部・盛岡南高校音楽部(合同)、Corofelice(コーロフェリーチェ)の5団体。各団体の代表者が高橋町長に対して意気込みを語りました。
町は3月19日、県立盛岡となん支援学校と「災害時等における福祉こども避難所の開設運営に係る協力に関する協定」を締結しました。高橋町長と中野真幸(まさゆき)校長(写真右)が協定書に署名しました。災害時などに同校施設内に福祉こども避難所を開設運営し、要配慮者のうち医療的ケアが必要な、町内在住で同校在籍の児童生徒の避難体制を充実・強化するものです。
※写真は本紙をご参照ください。